ザニオーロについてオーナーと話すために24時間求めたミラン、北川義隆さんからの情報も

 

Il Tempoによるとザニオーロの選択は起こり得る移籍を待ちつつ、ここからメルカートが終了するまで公式戦に出場しないというものだ。ミランとの戦線は今やプレミアからの土壇場での突撃を除いて、唯一残る戦線のように思われる。実際、トッテナムは昨日の夕方にロンドンに飛んだビジャレアルのFWダンジュマに針路変更しレースから外れた。ザニオーロの意志は明確だ。ミランが具体的に近づいた瞬間からその青年はイタリアに残る好機と見てロッソネーリだけを望んでいるのである。だがローマとの交渉は依然として過去数時間のポジションでストップしている。ジャッロロッシは買い取り義務を要求し、一方でロッソネーリは買い取りのための条件を設定し、ピントさんの要求よりも低い額でのみ獲得するだろう。要するに上り坂のままの交渉だが、ザニオーロ売却のローマの必要性を考慮すると、メルカートの最後の数時間で突然の方向転換に遭う可能性があるとのことです。

ジャーナリストのニコロ・スキラさんのTwitterによるとザニオーロは日曜日のナポリ戦についてモウリーニョさんから召集されないとみられる。彼は依然としてミラン加入を望んでおり、2027年での契約(年俸350万ユーロ＋ボーナス)についてすでミランと個人の条件面で合意している。ローマと合意に達しようと進行中の交渉とのことです。

ディ・マルツィオさんによると今日、ミランとローマの間で最初の正式なコンタクトがあった。ローマは無条件の買い取り義務で3500万ユーロ(あるいは3000万ユーロ＋ボーナス)相当という経済的要求を変更せず、ミランはその額に達することを望んでいないだろうが、いずれにせよそれについて考え、オーナーと話をする(Sky Sportによるとオファーを2000万ユーロから3000万ユーロに上げるかどうかを話す)ために24時間の時間を求めた。もし返答が否定的なら、ローマはプレミア・リーグのオファーたちも考慮するとみられるとのことです。

フリー・アナウンサーの北川義隆さんは先日のラツィオ対ミラン戦の試合開始前に

・ザニオーロはローマを退団したい、ただ国外は嫌だ

・ザニオーロの性格は非常に繊細

・ザニオーロは国内に留まりたい。お子さんの事もあるし、英語圏は不慣れ、なおかつ繊細

・ザニオーロはローマのティアゴ・ピントGMと上手くいっていない、まぁクラブとは上手くいっていないけれども、モウリーニョ監督とは良い関係が築けている

・元ローマで現ミランのリッキー・マッサーラさんはローマの当時のスポーツ・ダイレクターのモンチさんにザニオーロの獲得を進言した方なので今も彼を高く評価している。で、ローマに対してはかなり好条件を提示している。現状で2000万～2200万ユーロ、レンタル料350万ユーロ

・ひとつネックなのはザニオーロは背番号22を要求しているらしい、どうやら。ところが今はラゼティッチがつけている。ここを彼がゆずってくれるかどうか。

・ザニオーロのローマの代役はジイェシュかデウロフェウあたりがターゲット

・ティアゴ・ピントGMとジャパン・ツアーで10分、15分お話した時に冬のマーケット楽しみにしてくれと、こんなふうにぽろっとおしゃった。これがザニオーロだったのかどうかわからないが楽しみにしている

というような発言をしていました。