ローマのファン達がナポリのファン達と姉妹関係にあるレッドスター・ベオグラードのファン50名に襲われる
repubblica.itによると黒でそろえた服装で身を包み、組織化されたナポリ・ファン達と姉妹提携を結んだ50人のセルビア人がスタディオ・オリンピコのクルヴァ・スッドのグループのFedaynの集団を攻撃した。ローマ・ファン達への棒や警棒を用いての襲撃はグループの歴史的なバナーがすべて入ったバッグを持ち去ってしまったとのことで、ローマ対エンポリ戦の終わりにマンチーニ広場にて、マスクで顔を覆い、警棒で武装したレッドスター・ベオグラードのファン達が奇襲より、Fedaynのローマのファン達のバナーが入ったバッグを盗んで行ったそうで「やつらはバナーを掲げた車を狙った。50対3 だった」”とファン達は語るとのことです。
以下のリンク先にてベオグラードのファン達の逃亡とその後、"Daje, ammazziamoli(さあ、奴らを殺しに行くぞ"と団結し、盗まれた物を取り戻すために敵を探しに行くロマニスティの様子を捉えた動画が見られます。
L'agguato degli ultras della Stella Rossa ai romanisti in piazza Mancini
ちなみになぜこのようなことがおこなわれたかというと以下の件の復讐だそうです。
ローマウルトラスが停車し、これに応戦したことから乱闘となり、石や催涙ガスが飛び交う事態に発展。ローマ側には怪我をして病院に運ばれた方や逮捕者が出ています。また警察は乱闘にかかわったローマ側115人、ナポリ側80人の人物を特定したそうです。
— AS ROMA電子報告 (@asroma_dempo) January 9, 2023
なおLeggoによるとベオグラードのファン達の目的は一つで全員、あるいはほぼ全員がFedaynに所属するロマニスタ50人がナポリのウルトラ300人に抵抗した、1月8日のA1線上のサービス・ステーションで見舞われた惨めの姿の後(上の件のことです)、ベオグラードにそれを持ち込んで代表の旗(バナー)を盗み、姉妹関係にあるナポリの友人達の敵を討つことだった。また他の歴史的な旗(バナー)が入ったバッグもFedaynから持ちさられた。ウルトラスの規則に基づき、万が一(代表の?)旗(バナー)を燃やしたら、そのグループは解散しなければならないそうです。
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