セリエA第23節 ローマ対エッラス・ヴェローナ
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— AS Roma (@OfficialASRoma) February 19, 2023
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試合の感想
2戦未勝利&順位表のことを踏まえると絶対勝ちたかったこの試合。
なのに筋肉の問題でディバラを欠き、疲労の蓄積でペッレグリーニをベンチ・スタートにせざるを得ず、おまけにエイブラハムが風邪をひいて出場できるかわからないという緊急事態。
そんな中で迎えたヴェローナ戦、スタディオ・オリンピコのチケットはソールド・アウトとなり、6万1009人の観客が詰め掛けました。
この日のヒーローは間違いなくオラ・ソルバッケン様でしょう。
まず私が驚いたことは
ソルバッケン様セット・プレイのキッカー務めれるんかい!
ということでした。
できる。こいつはできるに違いない。
と私は直感しました。
そしてそれは当たりました。
初スタメンで初ゴールしゅごいーーーーーー!
おいおい、マジか?マジですか?
ここで、まさかまともなプレイ時間を初めて与えられたここでゴールを決めるんかい!
お前、それはあれやぞ、ワシに恋せいっちゅうことかい?このワシがお前に!
しゃーない!ほいたら恋したらぁ!!!
お前、今回だけやぞ!
マジで特別やぞ!
ワシがいつも恋してると思ったらあかんぞ!
人というのは興奮すると関西弁風味になるのですね。自分でもびっくりしました。
嘘です。関西弁風味なのはただの私のさじ加減です。
それはともかくその後は前半の間中、脳内でこのチャントがこだましていました。
🇳🇴 Le firme ancora non ci sono, ma il coro credo sia pronto#Solbakken pic.twitter.com/RhsRLD2sbc
— Andrea Di Carlo (@Andrea_DiCarlo) September 20, 2022
ヒール・パス ?で得点をアシスト?したスピナッツォーラも素晴らしかったです。シュートもあったし、彼らしいドリブル突破も何度かあってコンディションが上がってきている感じがしました。何よりザレフスキが出てきた時に彼と交代かなと思っていたのだけれど、そうならなかったことが、モウリーニョさんも彼の今日の出来に満足しているのだと感じて嬉しかったです。
ソルバッケン様以外で私が最も印象に残ったのはベロッティです。
エイブラハムがマンチーニとの事故で下まぶたを切ってしまったことにより、前半の早い時間に急遽出番が回ってきた彼(ちなみにSKy Sportによるとエイブラハムはヴィッラ・ストゥアルト病院に直行し、下まぶたを縫った。モウリーニョさんは試合後木曜日のUELに、エイブラハム、ディバラ、ペッレグリーニがいるかどうかはわからないと述べたとのこと)。
彼の身体を張ったプレイの数々は見ごたえ十分で彼のひたむきさというか献身性みたいなものを物凄く感じました。
それだけにもっとシュート・チャンスがある場面で彼にボールを持たしてあげて欲しかったけれど、それは叶いませんでした。
後半コーナー・キックから得点のチャンスがあったけれど、それも相手GKのナイス・セーヴに阻まれてしまいました。
ザルツブルク戦といい後もう少しの運があれば、ゴールは間違いなしだったのだけれど。
神様も中々ニクいことをするなと思いました。
けれどこの試合のプレイを見て私はますますベロッティが好きになりました。
わーい。
試合の後半は1点リードしていて守備に比重を置いたのか、ローマが攻撃する場面はほとんどなく、ヴェローナが優勢な場面が多かったです。
ファン心理としては追いつかれてしまうかもとドキドキしっぱしでしんどかったです。
後半まるまる守りっぱなしはきついです。
私はまだそこまでローマの守備を信用でてきていないですよ、モウリーニョさん!
と思いました。
せめて2点リードしてから守りに入ってくれると見ているこっちとしては嬉しいのだけれど。
いやいや、贅沢は言ってはいけませんね。
ここはローマは守れると信じたモウリーニョさんとそれに応えた選手達を祝福すべきです。
君達の勝ちだよ、おめでとう!
そして祝福と言えばもう1人。
長いお勤めを経てカルスドルプが出所してきました。
おめでとう!
いやー、長い拘留生活を文句も言わずよく耐えてくれました。
そしてモウリーニョさんもよくぞ赦してくださいました。
タトゥーだらけの体。
その髪型。
そのかんばせ。
何もかも懐かしかったです。
やはり神様は真摯に己を向き合う人みておられるのですね。
どうかこれからもカルスドルプに神のご加護を。
アーメン。
そんなこんなで素晴らしい試合となったこの試合、
と私は思ったのだけれど、なにやらモウリーニョさんには気に入らないことがあったご様子。
Sky Sportによるとモウリーニョさんは試合後のインタビューの中で
ボールを失ったからといって、選手をブーイングしてはいけない。ボーヴェのような選手はファン達から支えられるべきだろうし、彼は彼ら以上にローマを愛している。私がやってきた時、彼はセリエCにレンタルに出ていくところだった。今はスタメンとしてプレイしているのだよ。ファン達が我々の右SBたちについて話す時に、誰がプレイしようと、マイコンやカフーを思い浮かべてはいけないんだ。私は良い言葉を必要としないが、私の選手達は必要としている。今日はクルヴァのほんの一部の力で私達が勝利した。私は批判されるべきだが、私は私の選手達を守る必要がある。彼らはもっと価値があるのだから。
と述べました。
ふむふむ。
私、気付きました。
モウリーニョさんは神父様なのです!
この庇護欲は間違いありません!
ローマには神父様がついてるぞ!やったー!
それでは、神父様。どうぞそのお力で迷える子羊達をUELの決勝トーナメントに導いてあげて下さい。
神父様なら出来る!
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