現在と未来の間の真相の月
ローマの未来を描くための30日間。 実際4月は今シーズンだけでなく、これからのシーズンにとっても決定的な月になる可能性がある。幾つかのつまづきにもかかわらず、ジャッロロッシはUELとリーグ戦という2つの戦線で戦うことができる3月の末にたどり着くことができた。
2週間のブレイクを経て、モウリーニョさんのチームは、もしシーズンの最初に設定した目標、すなわちUCLへの復帰を達成したいのであれば、この前の一月以来失われている継続性を得なければならいないだろう(一月はローマは4勝し、ミランと引き分け、ナポリに敗れたのみ)。4位までの差は勝点1しかなく、既に明日からオーバーテイクを試みてもおかしくない。ミランはスタディオ・オリンピコの試合終了の笛の後にピッチに降り立つが、ローマは既にユーヴェ、インテル、ラツィオ、アタランタの試合結果を知りながら試合を始める。更にジャッロロッシは4月に組まれている二つの直接対決を最大限活用しなければならず、アタランタとミランに対して勝ち点を獲得しようとする。
ローマがリーグ戦で敵のつまづきを利用しなければならないなら、UELではすべては自分の手の中にあるだろう。カップ戦を通じてのUCL出場権までの道のりは«たった»5試合だが、まずはフェイエノールトとの準々決勝(昨日内務省は正式にオランダのファン達のアウェイ・マッチへの入場を禁じた)の2試合を突破しなければならない。
4月はピッチ外でも重要な月になるだろう。まず第一にモウリーニョさんの将来が評価されなければならない。ローマとまだ1年半の契約を結んでいるロ・スペシャル・ワンは将来の目標について話し合い、この成長の道を一緒に続けることが可能かどうかを理解するためにフリードキン親子に今後数週間の内に会うに違いないだろう。
チームの一部の要素の契約更新に関する一連の交渉に呼ばれたティアゴ・ピントさんにとっても忙しい月となるだろう。リストの最初にあるのはスモーリングとエル・シャラーウィだ。イングランドのCBに関する決断は彼と彼の側近次第(彼は数週間前から簡単なボーナス込みで年俸380万ユーロ、すなわち現行の契約の同額という契約更新のオファーを受け取っているが、未だ決断を下しておらず、ピントさんは4月の終わりまでに返答を望む。)だが、ファラオーネについては現在受け取っている給与よりも低い額での契約に取り組む。一方マティッチとクリスタンテの契約更新は公式発表のみが待たれる。レオナルド・スピナッツォーラに関連する状況も評価する必要がある。その左SBは2024年に契約が満了し、イタリアの首都での滞在をさらに延長したいだろう。
Il Tempo
コメント
コメントを投稿