セリエA第32節 ローマ対ミラン
セリエA公式サイトよりMATCH REPORT(見方はコチラ)
試合の感想
死後、天国行きか地獄行きか判決を待つ場にて。
(地獄に連れて行かれるような悪行はしていないはず)
(かと言って天国に行けるほどの善行を積んだ自信はまったくない)
(ただ嘘をついた回数は1度や2度ではない)
(けれど嘘をついた事は誰でもあるよね？)
(あるよね？だよね？嘘はノーカウントですよね？)
(天国か地獄かどっちです？さっぱりわからん！)
判決
おおかみ司書は天国行き
(よし！私よくやった！よく生きた！報われた！私の全てが報われました！神様！ありがとう！)
あっ、ごめん。間違えた。これ次の人の判決だったわ。
君は地獄行きね。
(嘘やん……)
こんな感じの気持ちになった試合でした。
なんでよ！
蓄積疲労でもあるのか、ローマ、ミラン共にアタッキング・サードで精彩を欠いた印象のあった試合。
あー、このまま引き分けでしょうか。
でも、怪我人も多いですし引き分けでも良しとしなければいけませんね。
とは思いました。
確かに思いました。
それは認めます。
けれど、けれどです。
あの時間帯のゴールなら勝つはずでしょ？
これまでのタミーの苦労が報われなきゃダメですよ！
それにですよ？
チェリキが。
スタメン候補として加入しながら、ここまで浮き沈みし、最近はすっかり控えにおさまってしまったあの、チェリキが！
この大事な大事な試合でスタメンを勝ち取り、最後の最後にアシストという大仕事をついに成し遂げたのですよ。
さらにです！
ゴールが決まった時のあのみなの喜びよう、あのタミーの表情！
涙なくして見れないですよ、こんな光景！
おかしいですよ、こんなの！
あんまりです！
私は認めないのです！
サレマーケルスの悪魔！
憤りを感じます！
倫理に反する行為だよ！
断固抗議するです！
だってですよ？
サレマーケルスのシュートはGKのルイ・パトリシオに当たっているのです！
当たったら止まれよ！
おい！ボール！きいてるか！
貴様に言っているのだ！
貴様、今季ローマがゴール・ポスト及びバーに当てた30本ものシュートは全部止めておいて、ミランのシュートは入るとはどういう了見だ！！！
しかもGK！
ゴールを守る人！
ゴールを守る人に当たったのにゴールを守れない！
はい、倫理に反する行為！
あまりに酷い仕打ち！
ルイ・パトリシオの気持ちを考えろ！
悪魔、間違いなく悪魔！
はい、退場！
ボール退場で無効でしょうが！
このゴールは！
よりにもよってヴァチカンのお膝元たる神聖なローマで悪魔が悪さをするなんてなんたること！
許せない！
しかも、こっちはクンブラの右膝前十字靭帯に損傷、ベロッティの肋骨の軟骨骨折という代償まで支払ってのゴールだったのですよ？
ミランは代償を支払いましたか？言ってごらんなさい！
断固抗議！
断固抗議！
ボールは退場すべきでした！
だって主審にオルサートさんもゴールの度にボールを交換してたもん！
私見たもん！
あんなの初めて見た！
絶対におかしい！
ボールが悪魔の証拠に違いないです！！！
本当ならローマが勝っていました！
負けるよりも精神にくる引き分け！
悪魔のせい！
悪魔のせい！
悪魔の存在は20世紀に全面禁止されたのは世界の常識！
今は21世紀！！！
よって倫理的、法律的、道徳的にミランのゴールはアウトです！！！
ボールは退場の末、永久追放が妥当！！！
私はローマの勝利を求めて署名活動を開始します！！！
私はローマの勝利が認められるまで徹底抗戦する所存です！！！
皆さん署名にご協力お願いします！
署名は以下から可能です。
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