セリエA第10節 インテル対ローマ
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— AS Roma (@OfficialASRoma) October 29, 2023
試合の感想
知ってはいたけれど、ディマルコ良い選手ですね。
左はまさに彼の独擅場といった感じでした。
完敗なのです。
ローマはインテル相手に何もできず、というか何もせずという印象でただひたすら守りに徹する感じでした。
インテルは格上だし、日程的にローマが不利だし、アウェイだしで勝ち点1の引き分け狙いもありだとは思います。
けれど今日のローマは守りに徹してはいたけれど、インテルを封じ込めたかというとそんな感じはまったくなく、失点するのは時間の問題であることが目に見えていました。
ディマルコからのテュラムにやられたときは思わず、ほらね。とつぶやいていました。
失点するのは目に見えていたのだし、もう少し別のやり方をしてもよかったのではないかなと思います。
怪我人が多いとはいえ、それでもローマにはルカク、ベロッティ、エル・シャラーウィ、アウアール、クリスタンテ等クオリティのある選手たちがいます。
これらの選手達がいながら、ただひたすら守りに徹するというのはもったいないと感じました。
守りに徹して、守りきれる感じなら話はまた変わるのだけれど、残念ながらそうではなかったわけで。
モウリーニョさんも3年目となり、陣容は年々アップ・グレードされてきたと思います。
けれど、悲しいことに3年で磨かれたものが全くないように感じました。
守備が年々強固になっていくわけでもなく、攻撃の精度が上がっていくわけでもなく、いつも同じ感じです。
もう私にはこの先が見通せてしまいました。
ローマは今季もUCLを逃すでしょう。
リーグ戦も6位とか7位くらいで終わるでしょう。
いつものように。
UCLに行けるとしたら、UELで優勝するしか道はないでしょう。
険しい道だけれど。
この試合でもうモウリーニョさんの限界が見えてしまったと思ってしまったのが、悲しかったです。
モウリーニョさん、発言は相変わらず面白いし、現地ファンや選手達の支持も絶大でピッチ外では言うことなしなのだけれど……。
今日の試合はあまりにも消極的かつ結果も見えていたので絶望しか感じませんでした。
右サイドはカルスドルプ、クリステンセン、チェリキと数はそろっているのに、数がそろっているだけ感をまざまざと突き付けられたのもとても悲しかったです。
インテルって残酷なのね。
かつてローマにはインテルと覇権を争っていた時期がありました。
あの日々が懐かしく、インテルはえらく遠くに行ってしまったな思う試合でした。
一人で行かないでよ、ローマも連れてってよ。
覇権を争ってはいたけれど、いつも君に覇権を握らせてあげてたじゃないか。
インテルもトレルブ後に暗黒期を経て今がありますからね。
返信削除今は苦しい時ではありますが、転換期だと思っています。
再び栄光を掴む為の
そのお考え、素敵です。私も見習いたいです。
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