セリエA第21節 ローマ 対 エッラス・ヴェローナ
セリエA公式サイトよりMATCH REPORT(見方はコチラ)
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— AS Roma (@OfficialASRoma) January 20, 2024
試合の感想
もう最高!!!
何が最高かってこのジャケット・スタイルですよ!
Forza Roma! 🟨🟥 pic.twitter.com/DQoghhMuIO
— AS Roma (@OfficialASRoma) January 20, 2024
私は監督さんの服装はスーツかジャケット派なのです!
でね、ディディエッレ(DDR)がSPALで監督デビューした時の服装がめちゃくちゃ格好良かったのですよ!
だからローマで監督デビューの時は絶対同じコーデでお願いと密かに願っていたのですよ !
そのSPALのときのコーデがこちらになるのだけれど
📸 #CittadellaSPAL #ForzaSPAL #ALLASPAL pic.twitter.com/pkk9r1xptL
— SPAL (@spalferrara) October 15, 2022
一緒!スニーカーの色が違うくらいでほぼ一緒!
もうこの時点で私の心臓を鷲掴みです!
ディディエッレ、流石!
よくわかっていらっしゃる
これはいける!
デビュー戦でこのコーデをチョイスできる監督は間違いなく名将!
よし、今すぐ契約更新!契約更新です!
となりました。
でね、実際に試合の前半を見終えると
ほら、やっぱり名将ではないですか!!!
契約更新!!!契約更新!!!
となりました。
だってですよ、あのローマが!
何回教えても、
「先生、相手ってどうやって崩すんですか?」
と聞いてきそうなあのローマが相手を崩しているのではありませんか!
しかも準備期間僅か3日ほどで!
少し前にモウリーニョさんが
人々は私の名前がジョゼ・ハリー・モウリーニョ・ポッターだと思っている。
と嘆いていたけど、あなたがダニエレ・ハリー・デ・ロッシ・ポッターだったのね!
デ・ロッシ・ポッターは早くも今季私が見たかった、見れると思っていたローマを見せてくれました。
その上守備時には4バック、攻撃時には右SBのカルスドルプが一列上がって、左SBスピナッツォーラが右にスライドして3バックを形成する可変モジュールですって?
それ、私の大好物!!!
我が麗しのフォンセカさんがよくやってたやつ!
プレイの強度も高くて、細かなパス・ワーク一辺倒でなく、長いパスも織り交ぜながら素早く縦へ縦へを意識として自分達が主導権を握ろうとする古典的なモダン・カルチョ!
完全に事前情報通り!
強度が高いと心配になるのがスタミナ切れだけれど、2点リードしていた前半の終盤は後方でパスを回したりしてちゃんとスタミナを温存しようとしているだと!
ディディエッレ、天才か?
貴様天才だろ!
ローマ、スクデット間違いなしではないですかー!やだー!
今地球上で一番幸せな人間が誰か知っていますか?
私だよ!
有頂天とはこのことだよ!
ディディエッレ、あなたは救世主だよ!!!
ところが後半はそんな大興奮の私を神様が嗜めているかのような展開に。
温存しようとしていたものの、おそらくスタミナが切れたのでしょう。
ヴェローナがだんだんペースを握り始めました。
それでもジュリッチがリゴーレを外した時は
今日はツイています!
クリーン・シートいけるですよ!
と思ったのだけれど、フォロルショの素晴らしいミドル・シュートに阻まれました。
残念。
後半の途中からはヒヤヒヤしっぱなしだったけれど、5バックになったりしながらなんとか逃げ切りに成功。
無事ディディエッレの初陣を勝利で飾りました。
やったー!
前半で私が一番目を惹かれたのはボーヴェでした。
豊富な運動で攻守に大活躍、特に今日はパスの出し手として光っていたように思います。
ディディエッレのカルチョに合う予感がしました。
後半で気になったのは状況を落ち着かせたいような場面でも安易に縦にボールをだして、相手に奪われ、守備に追われる場面が多かったことです。
縦に出すのではなくてボールを回して時間を潰せばいいのにと思いました。
試合を通して課題だと思ったのは、強度を高く素早く縦へというモダン・カルチョにありがちな、ボールを奪われた時のケアとスタミナのペース配分です。
その課題の解決には状況判断に優れた気の利く選手が必要かなと思いました。
でも、大丈夫です。
ローマにはそれにピッタリの選手が既にいるのです。
それはクリスタンテです。
どの監督も彼のインテリジェンスを褒めているので、彼ならボールを奪われたのケア、急ぐ時と急がない時と判断をきっちりしてくれると思います。
またしてもクリスタンテに休む暇はなさそうな気がします。
ごめんよ、クリスタンテ。でもそれがデキる人の宿命なのです。
試合外に目を映すと、この日はモウリーニョさん解任後初の試合とあってか、ディディエッレの帰還に対するバナーだけでなく、モウリーニョさんに対する感謝のバナーもたくさんあったのが印象的でした。
試合中にはモウリーニョさんのチャントも聞こえてきました。
彼は本当に愛されているのです。
彼ほど愛されている監督を私はしらないです。
その一方で、一部で彼を解任に追いやった選手達がいると報じられたこともあってか、ローマの先週達へのブーイングが聞こえてくる場面があったのは残念でした。
せっかくディディエッレが帰還したのだから歓迎ムード一色にしてあげてほしかったです。
またディディエッレの初陣を見届けにスタジアムに足を運んだダン会長に向けて
low cost 会長、我々は貴方のケツを蹴飛ばす。Do you understand?
とのバナーもありました。
これまでクラブに8億5000万ユーロ以上のお金を投じてくれているのに悲しいですね。
そんな感じで決して順風満帆の船出とはいかなかったけれど、今の私にはワクワクしかないです。
どこの誰がなんと言おうと世界一のカピターノ(船長)がローマ号を無事UCLの港に辿り着かせてくれることでしょう。
そしてその先も。
必ずや。
運も実力のうち。
返信削除モウリーニョさんは運だけ無かったが、デロッシは持ってるかもしれませんね。
レジェンドではなく監督として扱って欲しいという言葉から並々ならぬ覚悟を感じます。
次の試合も期待してます!
ロビニスタさん、コメントありがとうございます。
削除おそらくデ・ロッシほど覚悟している人はいないと思います。そんな彼が初陣で勝利できて本当に良かったです。私も次の試合に期待しているです!
前半のワクワクする攻撃
返信削除後半のハラハラするローマタイム
俺たちのローマが帰ってきた!
匿名さん、コメントありがとうございます。
削除ホント、一昔前のローマみたいでしたね。帰ってくるのはデ・ロッシだけで良いのだけれど(笑)