セリエA第26節 ローマ 対 トリノ
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試合の感想
前半はデ・ロッシ体制としては初の3-5-2のモジュールでのスタート。
それとヨーロッパ・リーグの疲れもあってか、はたまたトリノのインテンシティが高かったせいか、完全にトリノのペースでした。
フロジノーネ戦を思い起こさせる前半だったけれど、その時と比べると失点しそうな気配は少なかったです。
チームとして成長したのかな?
そうだと良いな。
ローマの前半の唯一と言って良い決定機をクリステンセンがポストに当てたときは頭を抱えました。
あれは決まって欲しかったです。
ここで決まっていたら、試合はもっと楽だったかもしれません。
とはいえ先制したのはローマでした。
ペナルティ・エリア内でアズムンが倒されてローマのリゴーレ(PK)!
これをなんなく決めるディバラ!!!
パレデスといいディバラといいアルゼンチン人のリゴーレは安心して見ていられるのです。
私への精神的負荷が少なくて大変有難いです。
これでこの試合もらったと思ったのだけれど、その直後にベッラノーヴァのクロスからサパタの頭で失点。
なんかいつもサパタにやられている気がしました。
そして最近よく見るクロスからの失点。
ペナルティ・エリア内の人数は揃っていたように見えたのだけれど中々上手くいかないものですね。
そしてなんやかんや引き分けで前半終了。
私はこの時点で勝利を確信しました。
デ・ロッシのローマは後半に強い印象があったからです。
するとどうでしよう。
後半はローマが明らかに良くなりました。
私にもついにカルチョを見る目が養われたのかもしれません。
空気の匂いかなんかで雨がくるのがわかる漁師さんみたいな感じです。
そして何もないところからディバラが個人技でミドル・シュートバーン!
ドッピエッタ、ドッピエッタ!!
選手交代からの〜連携からの〜ルカクのアシストで三度ディバラ。
トリプレッタ、トリプレッタ!!!
ほえ〜ディバラすごーい!
たださえ達成が困難なトリプレッタでリゴーレ、個人技、連携と全部種類の違うゴール。
天才、天才だわ。
天才、イケメン、秋田犬飼い。
こっちでもトリプレッタ達成ではないですか!
やだー!
・・・
・・
・
意味不明ですね。
すみません、興奮しすぎました。
とりあえず、これで勝利は決まりました。
そして86分、この試合の私的ハイライトが訪れます。
真打、我が愛しのレナト・サンチェスちゃん登場です!
最後の交代枠、この点差、この状況、ここでだすのはレナト・サンチェスしかいないよね?
レナト・サンチェスだよね?
レナト・サンチェス来て!
お願い、お願い、レナト・サンチェース!!!
と心の中で唱えていると本当に彼がでてきました。
どうやらデ・ロッシ監督も私と同じ考えだったようです。
やっぱり私のカルチョを見る目養われている?
そして、相手選手とエキサイトするレナト・サンチェス。
レナト・サンチェス案外武闘派。
ふふふ、レナト・サンチェスの新たな一面を知ってしまいました。
満足なのです!
それはそれとしてハイセンのオウンゴールで最後は少し心配になったけれど、ローマが無事勝利。
やったー!
デ・ロッシ監督は色々な試みをして(今回なら3バック)上手くいかなくても後半きっちり修正してくるところがすごいと思います。
何より見ていて楽しい!
トリノのアナリストさんが練習をスパイしたくなるのもわかるですよ!
これでローマの方が1試合消化が多いとはいえ5位アタランタとの勝ち点差を2に縮めました。
4位ボローニャとの勝ち点差は4です。
UCL圏内が射程に入ってきた気がするです!
ローマ、強っ。
強強です。
これはいけるのではないですか?
いけてしまうのでは?
いっちゃいますか。
ローマバンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!
今日の試合を見て思いました。
カルチョ見た経験がない人。
ローマ応援した経験がない人。
私ガチで危機感持った方が良いと思う。
ガチで危機感持った方が良い。
それこそがあなたがどう足掻いても人生満足できない理由だと思う。
満足できないって。
これまでに一度もカルチョを見た経験がなかったら
ローマを応援してなかったら
レナト・サンチェスすら知らなかったら
厳しいって。
明らかな事実だと思う。
やばいって。
一度見て見なよ。
レナト・サンチェスを。
ほなな!
元ネタ
好き放題言ってておもろい
— 鷹れも🇫🇷×🇩🇪×🇮🇹×🏴 (@BG39luv) January 27, 2024
俺は結構好きだけどな pic.twitter.com/fmQ71VhZQt
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