ローマ、色が原因でアディダスの製品が取り除かれる

 

先日、ローマのキット・スポンサーであるアディダスが発表した下記のトラック・スーツのおなかの部分が水色(ラツィオの色)すぎるとSNS上のファンたちの間で大不評となっていました。

Corriere dello Sportによるとアディダスはこの色はラツィオの水色ではなく、オスティエンセにある“アンチ汚染”の壁画に言及し、敬意を示すために使用されたアクア・グリーンと説明していて、実際今シーズンのキットはすべてロマニーズモの象徴的な場所からヒントを得ている。例えばユニフォームにはテスタッチョへの言及があったとのこと。


けれど、これでも騒動は収まらなかったらしく、Corriere dello Sportによるとこのトラック・スーツはローマの要望の下、市場から取り除かれた。そしてローマは2024/25シーズンの新ラインに向けたアディダスのキットの立ち上げの責任者で、クラブのChief Commercial and Brand Officerであるマイケル・ワンデルさんに対して懲戒手続きを開始しており、彼はすでに職務停止になっている。オーナーは当然ながら怒ったファン達についてこのような重大なミスを犯してはいけないと考えている。フリードキン親子は常にローマとその基本的価値観の番人になりたいと公言しており、だからこそこのような強い決断に至ったとのことです。


コメント

  1. ベルントシュスター

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    1. 匿名さん、コメントありがとうございます。

      すみません、どういう意味でしょうか?ベルントシュスターで検索してみたけれど、匿名さんの仰りたいことがわかりませんでした。

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  2. かなり昔、トヨタカップでウルグアイのナシオナル・モンテビデオが来日したときに、ジャージの胸の部分にライバルのペニャロールの黄色が使われており、慌ててテープで隠しましたね。
    それもやっぱりアディダスでした。

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    1. 匿名さん、コメントありがとうございます。

      そんなことがあったのですね。知りませんでした。またそれもアディダスだなんて……歴史は繰り返すというやつでしょうか?

      教えてくれてありがとうございます。

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