セリエA第11節 ヴェローナ vs ローマ


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試合の感想 

負けました。

なんかヴェローナにはいつもやられている印象があるのだけれど気のせいかな?

自らの失点に直結したミスを取り返すザレフスキのアシストによるソウレのローマ初ゴール。

再びリードされるもドヴブィクのゴール。

2度追いついた時はゴール前の連携は良い感じだし、これは流れがローマに来て逆転もあるかもと期待したのだけれど……まさかヴェローナに3点目を決められるとは。

試合内容としてはそんなに悪いものではなかったと思うけれど、最近ひどい試合がほとんどで、それと比べての話だから、自信を持って悪くなかったと言えないのが悲しいです。

この試合のユリッチさんの采配に関してひとつ思うことはドヴブィクを代える必要あったかなということです。

ドヴブィクに代わってディバラが偽9番になったけれど、そうすることで高さという武器が無くなってしまったのが勿体無い気がしました。

この試合ヴェローナのGKモンティポが前線へロング・ボールを放り込むシーンが散見されたけれど、テングシュテットがそのボールを全然おさめられなくて助かった印象が強かったので、前線から高さが無くなったのはヴェローナとしてもありがたかったのでないかな?

前節はディバラの偽9番で勝ちを拾ったからそのイメージが強かったのかな?

心配なのはザレフスキです。

フィオレンティーナ戦に続き、この試合でも失点に直結したミスが出てしまいました。

精神的にまいってなければ良いのだけれど。

この敗戦でユリッチさんの解任が濃厚になってしまいました。


以前フリードキン親子が出した 声明によればデ・ロッシ解任からのユリッチさんの招聘は今季トロフィーを狙う為とのこと。

現在のローマの順位を確認すると暫定11位でトロフィーを狙うどころか降格圏に入らないよう気をつけねばならない状況なので解任も仕方ないかなと感じています。

私的にはユリッチさんの後任はデ・ロッシが復帰してほしいです。

デ・ロッシを解任してから歯車が狂いだしたし、現在のチーム編成もデ・ロッシのために用意したものなので、現状を立て直すには原点回帰して当初のプランに戻るのが一番良いと思います。

ただ、フリードキン親子はそれは考えていないそうで、著名な監督を新たに連れてきたいようです。

残念。

著名な監督となると複数年契約は間違いないと思うので、そうなると今季は捨てシーズンというか、慣らしのシーズンになってしまいそうです。

久しぶりのヨーロッパの出場権を逃すシーズンになってしまいそうな予感がします。

ふぅ、本当になんでこんなことになってしまったのでしょうか?

デ・ロッシが解任されるまでは期待とワクワクで胸がいっぱいだったのに。

今はどこか冷めた目でローマを見ている自分がいるのが寂しいです。

憂鬱。

憂鬱の休日なのです。

何か楽しいことないかな?


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