セリエA第23節ローマ vs ナポリ
セリエA公式サイトよりMATCH REPORT(見方はコチラ)
試合の感想
劇的な引き分け!
アンヘリーニョありがとう!
この試合の私的Man of the Matchはラニエーリ監督にあげたいです。
首位のナポリ相手にラニエーリさんはチームのカナメとも言えるディバラ、フメルス、パレデス、ドヴブィクをベンチ・スタートにする大胆なターン・オーバーを実施してきました。
私はメンバーを見た時、ナポリにボコボコにされてしまうかもと心配していたのだけれど、それは杞憂でした。
前半ラニエーリはモジュールをいつもの3-4-3から守備時4-1-4-1(もしくは5-4-1)、攻撃時3-4-3)というものに変更してきました。
これがおそらく機能したのだと思います。
首位のナポリ相手に立派に渡り合えていたと思います。
ジェズスとスピナッツォーラの2人にやられて失点はしたけれど、彼らが元ローマであることを考えるとこれはもはやローマの得点。
実質ローマ先制なのです!
やったー!
と冗談はおいといて、ナポリには彼ら以外にもポリターノ、ルカクという元ローマ勢がいて、なんだか不思議な気持ちになってしまいました。
というかローマはいつも誰かしらに恩返し弾を喰らってる気がします。
気のせいかな?
ともかく私は前半を終えて、この采配をしてきたラニエーリさん、凄い!格好良い!
ってなりました。
後半ではラニエーリさんはもはやチームの大黒柱と言っても過言ではないコネを下げる大胆な采配。
更にドヴブィク投入後にはモジュールを4-4-2に変更。
80分になると同点に追いつくべくディバラとバルダンツィを投入。
これに伴ってそれまで左SHを務めていたサレマーケルスを右SBに移したのだけれど、結果的にこの采配が大当たりとなりました。
サレマーケルスのクロスからアンヘリーニョ!
サレマーケルスをアンヘリーニョとは逆のサイドに移したからこそ生まれた同点ゴールでした。
この日のローマはターン・オーバーによるマイナス要素をラニエーリさんの創意工夫で補った感じがしてとても素晴らしかったです。
そして首位のナポリ相手に互角の戦いを繰り広げてくれたわけなのですから、やはりラニエーリさんは名将。
凄い。
ラニエーリさんは本当に凄い。
ラニエーリさん、ローマの監督になってくれて本当に、本当にありがとう!
ローマは間違いなく着実に強さを取り戻していってるです!
この感じなら、リーグ戦の結果による来季のヨーロッパの大会出場も夢ではないかもしれません。
そんな気がしてきました。
なんか、最近私が見たかったローマが見れつつあるような気もします。
嬉しい。
楽しい。
ローマの皆ありがとう!
私今、すっごく楽しいよ!
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