UELノックアウト・フェーズ プレイ・オフ 2nd leg ローマ vs ポルト


UEFA公式サイトよりFull-time report 

試合の感想

アタランタ、ミラン、ユーヴェ見てくれましたか?

これがプレイ・オフの勝ち方です。

これがプレイ・オフ番長のお手本です。

しっかりと学んでください。

というわけでプレイ・オフ番長たるローマが役目を果たしてくれました。

これで3年連続でヨーロッパのプレイ・オフを突破。

ますます番長の地位を確固たるものにしました。

やったー!

それもこれもディバラがディバラしてくれたのが大きかったと思います。

自分達のミスからポルトに超絶スーパーな先制点を奪われたしまった時には、これはまずいのでは?

この展開でドヴブィクを怪我(ポルト戦に向けた仕上げの練習で内転筋の問題を訴えた。)で欠いているのは痛いのでは?

と心配したのだけれど、杞憂でした。

今日がディバラがディバラしてくれる日で本当に良かったです。

彼がディバラしている時はこれくらいやってのけるのは承知しているので、やはりアシストを供給したショムロドフとコネに注目してしまいます。

ショムロドフはおそらくドヴブィクの怪我で急遽出番が回ってきた中で大きな結果を残してくれました。

オフ・サイドだったとはいえ、ゴール・ネットも揺らしてくれました。

コネは今日も今日とて色々なところで頑張ってくれて、おまけにアシストまで。

いつも100点近いパフォーマンスを発揮してくれている彼だけれど、今日は150点くらいのパフォーマンスでした。

3人ともありがとう。

試合終盤にレンスがオウン・ゴールを記録したことを思えば、3点目を決めたピジッリも非常に大きかったです。

アシストを供給したアンヘリーニョ、もちろんピジッリの途中を決断したラニエーリさんの采配ま素晴らしかったです。

というかこの試合はローマの皆が素晴らしかったです。

けれどその中でも一際輝いた選手がいました。

そうデ・ロッシの後継者、今日の私的MVPであるパレデス大先生です。

大先生は自身のイエロー・カードと引き換えにレッド・カードを引き出すというこの物価高のご時世にあるまじき驚異のコスト・パフォーマンスを実現。

物価高のみならず市場原理すらも覆す世紀の大発明。

私(わたくし)はその大発明を見た瞬間涙を流してしまいました。

あぁ、ようやくこの物価高に歯止めがかかるかもしれないと。

ようやく大好きほうれん草を頻繁に買えるあの日々に戻れるかもしれないと。

私は提言いたします。

日本の財務省は今すぐパレデス大先生を雇うべきです。

さすれば日本経済は驚異のV字回復を見せてくれるでしょう。

やはり何度もデフォルトを経験しているアルゼンチンが産んだ天才、パレデス大先生は頭の構造が違う。

少しでも節約を、びた一文損をしないようにと勤しむ我々日本人にはイエロー・カードを貰って、レッド・カードを引き出すなどという発想は逆立ちしても出てきますまい。

高度に発達した科学は魔術と見分けがつかない

と申しますが

ATMに1000円を入金して残高を10000円に増やすが如き大先生の発明は私からすればどこからどう見ても魔術としか思えませんでした。

日本の財務省の方々今すぐローマ対ポルト戦をみるのです。

そこに日本経済を救う救世主がいらっしゃいます。

我々から日々徴収している税金を今こそ投入する時がきました。

投じなさい。

惜しみなく投じなさい。

大先生はローマだけでなく日本経済をも救うお方です。

そして急ぐのです。

私は大先生のこれが悪魔の発明になり得ることに気がついてしまいました。

この手法を応用すれば一人の犠牲で二人の敵を消すことも可能です(イエロー・カード2枚と引き換えにレッド・カード2枚を引き出す)。

このことに軍事産業が気付けば激しい大先生の争奪戦となるでしょう。

世紀の大発明になるか終焉の悪魔の発明になるかの瀬戸際です。

何?

大先生をよく知らない世間からの批判が怖い?

分かりました。

ならば私が矢面に立ちましょう。

好きなだけ私に矢を打ち込むが良い。

責任は全て私がとります。

大先生ありがとうございます。

大先生のおかけで私もようやく日本経済のために身を捧げる覚悟が決まりました。

大先生の発明を軍事産業なんぞに悪用されるわけにはいきませんからね。

私はどうなってもかまいません。

ですので大先生

どうぞこれからはローマだけでなく日本経済も宜しくお願いいたします。




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