狂気のザニオーロ、ローマのユースの子達を殴る?
プリマヴェーラ(U-19)のファイナル・フェーズSEMIFINALE SCUDETTO、フィオレンティーナ戦が行われました。以下試合の結果とメンバー表です。(A disp.=ベンチメンバー、All.=監督、Arbitro=主審、Assistente=副審、Marcatori=得点者、Ammoniti=警告、Espulsi=退場者)
ROMA-FIORENTINA 1-2 (26' Graziani, 40' Rubino, 68' Harder)
さらにもう一つ残念なことがあったようでSportitaliaによると
元ローマで現フィオレンティーナのザニオーロがローマのドレッシング・ルームに許可なく入った後、幾人かのユースの子を挑発しただろう。そして言葉からすぐに行動に移り、ローマのユースの子たちに向けられた平手打ち、侮辱、そして少なくとも一発の拳があっただろう。
とのことでSportitaliaの特派員は
「トンネルの外まで聞こえる叫び声」
について話し、
「拳や殴り合いを伴う乱闘」
と付け加えたとのこと。
被害を受けたのはローマ・プリマヴェーラのカピターノであるマッティア・アルマヴィーヴァとDFのマルコ・リッティだったと言われておりLa Repubblicaは
その場にいた人々が語るところによるとザニオーロは我を忘れており、度を越した態度で、ローマのドレッシング・ルームに入り、まずアルマヴィーヴァ、次にリッティを拳で殴った。彼は彼らの敗北を嘲笑し、あまり上品ではない方法で挑発し、過激な態度で振る舞い、まるで乱闘に巻き込まれた郊外の乱暴な不良少年ような行動に走った。
と報じています。
さらにGazzetta Regionaleの副編集長、ロレンツォ・カニッキオさんのXによるとザニオーロは、許可なく、ローマのドレッシング・ルームにおしっこをしに行った、その後彼はローマの選手を殴ったとのことです。
これを受けてローマは以下のような声明を出しました。
ASローマは、今日の試合終了後、ニコロ・ザニオーロ選手が関与する残念なエピソードが発生したことを発表します。
調査により再構築された事実によると、その選手は試合終了後にプリマヴェーラのドレッシング・ルームに向かい、ジャッロロッソのユースの幾人かの選手に対して挑発的な態度をとっただろう。その対立の最中にプリマヴェーラの2人の選手が物理的に攻撃されただろう。
ASローマは攻撃的な、またはスポーツの価値観に適合しないあらゆる形態の行動を断固として非難します。
一方でフィオレンティーナも以下のような声明を出しています。
フィオレンティーナはプリマヴェーラ選手権の準決勝、フィオレンティーナ対ローマ戦の終了後に起こった出来事に関して、ニコロ・ザニオーロの声明を以下に報告します。「試合終了後、私はフィオレンティーナの選手たちを祝福するためにドレッシング・ルームに降りていき、その後シーズンについてローマも称えて挨拶すべく彼らのドレッシング・ルームにも立ち寄ったが、ある時点で彼らが私を侮辱し始めたので、その時点で状況が悪化するのを避けるため、私はその場を立ち去ることを選んだ。」
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