セリエA第10節 ミラン対ローマ
セリエA公式サイトよりMATCH REPORT(見方はコチラ)
試合の感想
試合の入りは今季最高の出来だったと思います。
プレッシングでボールを奪い、シュートまで繋げるこれぞガスペリーニさんのカルチョといった感じでミランを圧倒しました。
しかし、シュートまでは繋げているものの中々得点には至らず、私は嫌な予感がしていました。
嫌な予感は的中し、レオン(レアオ)の突破からパブロヴィッチとワン・チャンスをものにされ失点。
するとローマはみるみる勢いを失い前半が終了しました。
後半は前半初めのローマは何だったのか?私が見た幻だったのか?と思うほどに完全にミラン・ペースとなりました。
それでもなんとか失点を防ぎ、ペッレグリーニのFKからフォファナのハンドでローマにリゴーレ(PK)が。
超絶ウルトラハイパービッグ・チャンスのキッカーはディバラ!
が、メニャンに完全にコースを読まれまさかの失敗……。
私はディバラがリゴーレを失敗するのを初めて見ました。
いつかは失敗する日が来るとは思っていたけれど、まさかそれが今日だなんて……。
ちなみにSky Sportによるとディバラはキャリアで43回のリゴーレを決めており、ローマではこれまで18回中18回成功、19回目にして初の失敗となったそうです。
それだけではありません。彼はリゴーレを蹴った際に負傷し、自ら交代を申し出ました。
なんたる不幸。
私の記憶が正しければ、彼は以前もリゴーレで負傷していました。
その後試合は動くことなくそのまま終了し、ローマの敗戦となりました。
振り返ってみると、前半の圧倒していた時に点を決めれなかったこと、リゴーレの失敗などが敗因に思い浮かびます。
が、私は1番の敗因はガスペリーニさんの知識不足にあると思っています。
それに比べれば他の敗因など瑣末な問題なのです。
セリエA最年長監督のガスペリーニさんの知識不足とはこれ如何に?
と皆さんはお思いでしょう。
ガスペリーニさんはローマの歴史、文化、伝統に関する知識が不足していたのです。
皆さん、失点シーンを思い返してください。
レオンについてたのは誰でしたか?
そう、エンディカですね。
はい、ガスペリーニさんの知識不足!
またこの試合の解説を務めた佐藤寿人さんは試合の中でマンチーニがレオンをよく抑えているという趣旨の解説をしていました。
はい、ガスペリーニさんの知識不足!
良いですか?ガスペリーニさん。
ここローマではモウリーニョさんの時代からレオン担はチェリキという歴史、伝統、文化があるのです。
レオン担といえばチェリキ、チェリキといえばレオン担なんてことはローマでは胎児ですら知っている常識なのですよ?
何故、ご存知ない?
断言しましょう。
チェリキがいつも通りレオン担であったら失点することはなかったと。
残念ながらガスペリーニさんにはこの知識がありませんでした。
しかし、ガスペリーニさんもまだローマに来たばかり、彼にだけ責任を押しつけるのも酷というものです。
そう思うよね?マンチーニ。
おい、君!
何故担降りしなかった?
ガスペリーニさんにレオン担を頼まれた時に何故同担拒否しなかった?
君が
いや、レオン担はチェリキというのがうちの伝統なんで、同担はちょっと……。
とガスペリーニさんに言ってくれたらローマ失点しなかったんだ!
君だってこれまで散々チェリキの推し活みてきただろう?
分かってるだろ?彼が世界一のレオン担であることは!
全公演制覇してたでしょうが!
一度だってレオンを逃したことなかったでしょうが!
忘れたのかい?皆でチェリキの遠征費を工面したあの日々を!
チェリキが今日のレオンのミトグリやばかったわー、僕ガチ恋勢になるって目を輝かせたあの瞬間を!
見てみろよ、エンディカや君じゃレオンに見向きもされなかったじゃないか!
やっぱりにわかじゃダメだったんだ!
レオンクラスには、歴史と伝統のガチ恋勢のチェリキじゃないと!
ガチ恋勢をなめるな!
ガスペリーニさん、エンディカ、マンチーニよく聞いてください。
今後ローマの歴史、文化、伝統を破ることを禁じます!
何があってもチェリキの恋路を邪魔するでない!
さすれば、ローマはスクデットをとるでしょう。
そしてその時チェリキの恋は成就し2人は永遠の絆で結ばれるのです。
わかりましたね?
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