【考察】もしドンナルンマのメモが盗まれなければ、イタリア代表はW杯に出場できていたのか?
以前
ボスニア・ヘルツェゴビナ×イタリアのPK戦でドンナルンマとヴァシリの両GKが揉めてたシーンについて。Goalによるとドンナルンマがキッカーに関する情報のメモをヴァシリから奪い取り、くしゃくしゃにして相手を激怒させた。その騒動の直後今度はドンナルンマのメモがなくなっていた。地元メディアによれば、若いボールボーイの子らが地面に落ちてたそれを見つけ持ち去ったという。その夜ボールボーイの二人うちの一人がそのメモをSNSにUPすることにしたとのことです。以下SNSにUPされたメモです。Clamoroso:
— Tancredi Palmeri (@tancredipalmeri) April 1, 2026
ecco il foglio con l’analisi dei rigoristi per Donnarumma che il portiere della Bosnia ha rubato dietro la porta e motivo per cui i due portieri hanno discusso dopo il primo rigore#BosniaItalia pic.twitter.com/9Xe5GTETdA
とお伝えしたけれど、XにてPAIPANSさんという方に教えていただいたポストによるとこれは順序が逆だったようです。
🇮🇹1人目エスポジトが外してドンナルンマが紙グシャグシャにする様子 pic.twitter.com/txlTijHjem
— みさゆう (@misayu_tensei) April 8, 2026
この件で改めてキッカーに関する情報のメモに興味がわいたのでSNSにUPされたメモには何と書かれていたのか調べてみました。
Clamoroso:
— Tancredi Palmeri (@tancredipalmeri) April 1, 2026
ecco il foglio con l’analisi dei rigoristi per Donnarumma che il portiere della Bosnia ha rubato dietro la porta e motivo per cui i due portieri hanno discusso dopo il primo rigore#BosniaItalia pic.twitter.com/9Xe5GTETdA
背番号、選手名はわかるとしてその次の2項目について
Corriere dello Sportが選手の利き足、蹴る方向の順
La Gazzetta dello Sportが 蹴る方向、ペナルティ・スポットからのシュートの特徴の順
としていて見解が分かれていました。
なおSXはSinistraの略で左、DXはDestraの略で右。APERTOは英語で言うところのOpen、CHIUSOは英語で言うところのClosed、CENTRRLEは英語で言うところのCentral、GUARDAは英語で言うところのLook、UN POはちょっとの意味になります。
La Gazzetta dello Sportに従うと通常PKの蹴る方向は左、中央、右の3パターンが考えられるのに2パターンしかなくなる。また利き足と考えた場合、2パターンで一致し、かつ左の選手に印がついてるのも後述の理由により、整合性がとれると思うので今回はCorriere dello Sportの見解を採用することとします。
で蹴る方向についてCENTRRLEは中央で確定としてAPERTO、CHIUSOのどちらが右で、どちらが左かについてですが、これらはボールを蹴った時の足、もしくは体の向きを表しているとされているようです。
例えば右利きの選手が右側に蹴った場合、足(体)の向きは開いた感じになり、逆に左側に蹴った場合は閉じた感じになりますよね?
よってAPERTOが右、CHIUSOが左を表しているものと思われます。
しかしこれは右利きの場合の話で左利きの場合は左側に蹴った場合が開いた感じになり、右側に蹴った場合が閉じた感じになりますよね?
つまりAPERTOが左、CHIUSOが右となり、右利きとは逆の意味になってしまいます。
これを間違えないために左利きの選手には印をつけていたのだと思われます。
またGUARDAとGUARDA UN POは蹴る方向に関連した意味合いであることを考慮すると、GKの動きを(少し)見るタイプ、見て蹴る方向を変えてくる傾向ありといった感じではないかと推察しました。
以上を踏まえてこのSNSにUPされたメモの予想がどの程度当たっていたか見てみましょう。なお方向は全てキッカーから見てのものになります。ちなみにとっくにご存知とは思うけれど、キッカーは全員成功しました。
・一人目 タヒロヴィッチ
メモに記載なし。
実際:左側
・二人目 タヴァコヴィッチ
メモ:右側
実際:右側
・三人目 アライベゴヴィッチ
メモ:右側
実際:左側
・四人目 バイラクタレヴィッチ
メモ:左側
実際:右側
とういうわけで当たったのは三人中一人だけという結果になりました。
なので仮にメモがあったとしても結果にそれほど影響しなかったのかもしれません。
ちなみに二人目からメモがなかったドンナルンマはヤマをはったのか四人全員に対してキッカーから見て右側に飛んでいました。
ということは二人は方向は合っていたけれど相手の方が上回っていたわけで……。
メモの有無にかかわらず、残念ながらボスニアが勝利に値したと思います。
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