CL、来季以降収入増加へ
La Gazzetta dello Sportは来季以降(18-21の3年間)のCLの変更点について
大きな変更点は以下のふたつ
UEFAカントリーランキング上位4カ国スペイン、イングランド、イタリア、ドイツの計16チームは自動的にグループステージに出場できる。
UEFAの収入増加に伴い賞金の配当が変更される。
賞金の配当について
UEFAの18-21の3年間の収入は40%以上増加し、一シーズン当たりおそよ35億ユーロ(これまではおよそ23億ユーロだった)に達した。この内およそ20億ユーロ(eurosportによると今季は14億ユーロ)がCLの賞金に回されることになる。
これが
マーケットプール-15%
参加賞-25%
シーズンの結果-30%
歴史(過去)の実績-30%
の四つの要素からクラブへの配当金が決定される。
マーケットプールはこれまでにくらべ割合が減り、5.8億ユーロの価値からおよそ3億ユーロの価値に減少することになる。
参加賞はこれまでにくらべ割合が増え、4.06億ユーロからおよそ4.8億ユーロに増加することになる。
シーズンの結果はこれまでに比べ割合が増え、3.8億ユーロから6億ユーロに増加することになる。
歴史の実績は新要素、これまでのカップ戦の結果の係数が導入され配当金が決定されるが、最近の結果がより価値があるとみられる。したがって実績のあるレアル・マドリード、ミラン、バイエルン、リヴァプール、バルセロナが最も評価されるはずだが、ユーベとインテルの評価も悪くないだろう(欧州で実績の少ないローマやナポリ等には不利に働くとみられています)。この要素には5.28億ユーロの価値がある。
参加賞とシーズンの結果に話を戻すと
参加賞は今季の1270万ユーロから来季以降(18-21まで)1500万ユーロになる。
シーズンの結果は[今季、来季以降(18-21まで)の順]
引き分け 50万ユーロ→90万ユーロ
勝ち 150万ユーロ→270万ユーロ
ベスト16進出 600万ユーロ→950万ユーロ
ベスト8進出 650万ユーロ→1050万ユーロ
セミファイナル 750万ユーロ→1200万ユーロ
ファイナリスト 1100万ユーロ→1500万ユーロ
優勝カップを掲げる 1550万ユーロ→1900万ユーロ
となる。全ての試合に勝利するとその合計は8200万ユーロになる。
例えば最高の実績を持つクラブの一つであるレアル・マドリードが優勝し、歴史の実績が加わるとその合計金額は1億1400万ユーロに到達するだろう。これにまだマーケットプールが追加されることになるとのことです。
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