ナインゴランに忍び寄るインテルの魔の手


セルビアサッカー協会はロシアワールドカップに向けた代表候補メンバー27名を発表しローマからコラロフが選ばれました。またセルビア代表は6月4日にチリ、6月9日にボリビアと親善試合を行うとのことです。


移籍情報

La Gazetta dello Sportによると現在ローマはアタランタのブライアン・クリスタンテ獲得のポールポジションにいる。今週の初めローマは獲得に向けアクセルを踏み込んだ。月曜日にモンチさんはクリスタンテの代理人であるジュゼッペ・リーゾさんと会い、火曜日にはクラブ間で会談を行ったのだ。全てが上手くいけば、移籍金2500万ユーロ+500万ユーロのボーナスで彼はローマの選手になるはずだ。またローマは中盤に変更を加えようとしており、ディ・フランチェスコさんは少なくともデ・ロッシを手助けするレジスタ(ゴナロンは出て行きことが予想され、オファーを許可された)とインサイドMFを必要とする。モンチさんのノートブックにはクリスタンテ以外にも多くの名前が記されており、実際ローマは祖国ではレジスタとしてディフェンスの前で頻繁にプレイしていたディナモ・ザグレブのアンテ・チョリッチも話を纏めた。コストは800万ユーロほどになるはずだ。しかしデ・ロッシの手助けするレジスタは彼ではなく、国際的な信頼性と経験を備えた選手である必要がある。この意味でモンチさんは昨夏も獲得に動いたニースのセリへの関心を失ったことは無い。セリはクラブとの契約が2019年で切れ、ニースは一年前の3500万ユーロより少ない額で満足する可能性がある。一方でモンチさんはトルコで精力的に動いており、ベジクタシュにタリスカだけでなくレジスタの一人として起用されているトルガイ・アルスランについても尋ねた。コストは1200万ユーロほどでセリよりも安い。しかしながら、中盤の変更には放出も含まれることは明らかだ。ゴナロンとジェルソンはローマを離れることが運命付けられいるように思われるし、ストロートマンとナインゴランのどちらか一人も放出される可能性があるとのことです。

ディ・マルツィオさんによるとアタランタのブライアン・クリスタンテの獲得レースにおいて現時点でローマが先行している。しかし、競合相手にはテクニカルスタッフの要望でここにきて具体的な措置を講じているインテルとミラン時代に彼を指導したアッレグリさん率いるユーベがいる。クリスタンテの価値は3000万ユーロだとのことです。

ディ・マルツィオさんによるとアーセナルはロレンツォ・ペッレグリーニに非常に興味がある。アーセナルはペッレグリーニの契約解除条項を支払うことなしに彼を獲得したい。アーセナルは交渉を開く助けとするためセビージャで共に働いていたエメリ新監督とモンチさんの素晴らしい関係を頼りにしている。またペッレグリーニはユーベも強く関心を示している。ペッレグリーニに加え、アーセナルは彼の代替としてサンプドリアのデニス・プラートにも探りを入れた。しかしアーセナルが両方の選手を獲得しようとする可能性も否定できない。彼らは既にプラートの代理人と具体的なコンタクトを取っており、プラートの2500万ユーロの契約解除条項を支払う可能性すらある。イタリアではプラートにインテル、ローマ、ナポリが興味を示しているがまだ誰も獲得に向け加速していないとのことです。

ディ・マルツィオさんによるとSky Sportのバイオッキーニさんによればローマはアヤックスのハキム・ツィエクの獲得に興味があるという。ローマは昨夏も興味を示していたトレクワルティスタの彼に戻ってきた。彼の獲得には多額の費用(Sky Sportによるとアヤックスは価格を3000万ユーロに設定)がかかり交渉はタフな物になるとみられる。しかしモンチさんは彼の獲得を試みるだろう。モンチさんは彼を非常に好み、オールシーズンに亘って彼の進歩をフォローしている。コートの半分の全ての役割をカバーできるMFで、へーレンフェーンで166試合に出場し57得点67アシストを記録し昨シーズンアヤックスで34試合に出場し9得点17アシストを記録したとのことです。

ディ・マルツイオさんによるとインテルのスパレッティさんの中盤の補強のファーストチョイスはナインゴランのままであり、カリアリのバレッラも追求している。これらの選手を好むことをスパレッティさんは会見で認めており、彼らは現時点で買い取りOPを行使できないラフィーニャ(スパレッティさんもそれを認めた)のような選手の代わりとなる可能性がある。しかしインテルが彼らに関心を持ったならば、FFPの基準を満たす為に4000万ユーロを稼がなければいけないことから、6月30日までまたなければならないだろう。インテルがバレッラについての交渉を開くならば、昨夏のサンプドリアとのカプラーリとシュクリニアルの移籍のように幾人かの若手選手をカリアリに送ることに目を向けるだろう。ナインゴランに関してはローマは彼を4000万ユーロ以上と評価しており、ナインゴランはローマでボーナスを含めると年俸500万ユーロを稼ぐ。もしローマがナインゴランの放出を決めれば、インテルは交渉を具体化できる。多くはナインゴラン本人の意思次第ではあるがスパレッティさんはこれらの移籍の可能性を理解するようアウジリオSDに頼んだ。そして今朝アウジリオさんはバレッラ、ナインゴラン両名の代理人であるアレッサンドロ・ベルトラミさんに会った。しなしながら、少なくとも現時点では話題に触れただけで、交渉は始まっていないとのことです。

Calciomercato.comによるとローマは代理人のミノ・ライオラさんの働きのおかげでジャスティン・クライファートについてアヤックスとの交渉を完了することに非常に近い。ジャスティンは既に2019年で切れるアヤックスとの契約更新を望んでいないことを明らかにしており、ここ数日でモンチさんと原則的な合意がある。現在モンチさんはアヤックスとの交渉に臨んでおりローマの1500万ユーロのオファー(これにミノ・ライオラさんへの豊富な手数料が加わる)に対しアヤックスの要求額は2000万ユーロだとのことです。

Calciomercato.comによるとミランは再びジェコの獲得を調査したが、ジェコはローマ残留を望みNoと答えたとのことです。

ローマが興味との噂のあるアンデルソン・タリスカは自身の将来についてトルコMilliyet.com.trにて

僕はプレミアリーグに移籍することを好み、マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールからの関心がある。けれど現時点で具体的なものは何も無い。

という趣旨の発言をしました。


イギリスmanchestereveningnews.co.ukによるとマンチェスター・ユナイテッドは中盤の補強としてロレンツォ・ペッレグリーニとニースのセリのオプションを高く評価するがラツィオのミリンコヴィッチ-サヴィッチは高すぎると考えている。ラツィオは彼を1億ユーロを上回ると評価している。またユナイテッドはナポリのジョルジーニョにも注目していたが、彼はマンチェスター・シティへの加入が予想されるとのことです。

Corriere dello Sportによるとロレンツォ・ペッレグリーニには7月1日から7月31日まで有効な3000万ユーロの契約解除条項があるとのことです。

Il Tempoによるとポルトのマルカノは思いもよらない心変わりが無い限り、ローマに加入し彼の決断は数日以内に公になるとみられる。マルカノは年俸200万ユーロの3年契約にサインしフリートランスファーで到着するとみられるとのことです。

いくつかのエジプトメディアによればモンチさんはトレゼゲの名前で良く知られているアンデルレヒト所属のエジプト人MFマフムード・イブラヒム・ハッサンに興味。彼はサイドアタッカーだがトレクワルティスタとしてもプレイできる。昨シーズントルコのカスムパシャSKでプレイした彼は14得点を挙げ、ローマとヴィオラの関心を引いたとのことです。


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