ローマ、女子チームの誕生とクライフェルトの到着


複数メディアによるとローマは女子サッカー界に進出する準備が整った。パロッタ会長はRES Romaと来シーズンの女子のセリエAに参戦することで合意。RES Romaは既にセリエAに参戦し、今季は降格阻止に成功した女子サッカークラブ。この合意により来シーズンRES RomaはASローマに吸収され、ASローマの女子チームとしてセリエAに参戦し、それに伴い名称もRES RomaからAS Roma femminileへ変更されることになるとみられる。女子チーム誕生の正式発表はFIGCとの官僚的な問題が解決した後になされる見込みとのことです。


移籍情報

Il Messaggeroによるとモンチさんは数日中にサッスオーロのポリターノの代理人であるダヴィデ・リッピさんとコンタクトを取るとみられる。 それはサッスオーロがベラルディの3000万ユーロの評価額に固執した場合のプランBと目されているポリターノの状況に関する調査的な会談だとみられるとのことです。

フランスle10sport.comによるとマルセイユはジェズスについてローマに800万ユーロのオファーをしたがローマはより多くを求めこれを断った。マルセイユはオファーを増額する用意があり、次は間違いなく1000万ユーロレベルのオファーになるとみられるとのことです。

TuttoMercatWebによるとローマはポルト所属のポルトガル人DFジオゴ・ケイロスに興味。彼にはボーンマスも強く関心を寄せるとのことです。

ローマが興味との噂のあるフェデリコ・キエーザについてpremium sportによると彼の獲得には8000万ユーロが必要で、ヴィオラはそれより低いオファーを受け入れないとみられるとのことです。

現在オランダのブレダにレンタル中のサディクについてスコットランドthescottishsunによるとレンジャーズがレンタルでの獲得に興味とのことです。

Leggoによるとフロレンツィの契約更新の行方は不透明でユーベはロレンツォ・ペッレグリーニを強く求めている。そこでモンチさんは彼らがローマを去った場合のプランBを始動するためチェコのプラハに向かった。実際ローマに2名のチェコ代表選手が到着する可能性がある。それはホッフェンハイムのSBカデジャーベクとウディネーゼのMFアントニン・バラークだ。前者は価格がそれほど高く1000万ユーロほどだが、モンチさんはまだスポルティングCPのピッチーニよりも良いと確信していない。またモンチさんは既に冬カデジャーベクの代理人と話していた。後者はモンチさんのプロジェクトに適した年齢(23歳)とディ・フランチェスコさんの求める前線に侵入する質を兼ね備えている。彼は1年前に300万ユーロでウディネーゼに加入したばかりだがウディネーデでの7得点4アシストの活躍で現在の価値は1500万ユーロ以上だ。彼にはラツィオとミランも関心を寄せるがローマにはCL出場権という強みがあるとのことです。

アルフレド・ペドゥッラさんによるとローマはジャスティン・クライファートについてアヤックスと2000万ユーロほどで最後の詳細を詰めている段階でそれが済み次第、彼はローマに到着するとみられる。また彼の獲得はベラルディの獲得を否定するものではない。ローマはサッスオーロが当初の要求額である3500万ユーロを引き下げると分っており、取引に一人もしくは二人のローマの選手を含めることは多大な助けとなることができる。またローマはチームにぴったりのクオリティとマルチロール性を持つMFツィエクにも興味を示しており、彼の獲得にはナインゴラン、もしくはストロートマンの放出が含まれるとみられるとのことです。

Corriere dello Sportによるとベラルディはローマの目標のままであり、モンチさんはサッスオーロを説得する為の戦略を評価している。サッスオーロは経済的要求に加えて取引に含まれる幾人かの理想的なローマの若手選手を見出しただろう。そのローマのプリマヴェーラの選手の中にはサッスオーロのスクインツィ会長が本当に好むアレッシオ・リッカルディがいる。しかしモンチさんは2020年まで契約を更新した彼を差し出すつもりは無い。従ってベラルディ獲得の為には他のルートが必要だろう。最近ではサッスオーロが好む選手としてアントヌッチとヴァローの名前が挙がっているとのことです。


インテルとローマはナインゴランについて2900万ユーロ+ザニオーロで合意との報道がありましたがザニオーロの代理人であるステファノ・カステルノーヴォさんはFCInterNewsにて

彼はローマが本当に好む選手だが、現時点で進行中の交渉はないことを明確にしたい。ローマとインテル間で取引が成立したならば、ザニオーロはトレード要員として使用される可能性がありそれは起こりえるということは言える。

といったようなことを述べました。


La Gazzetta dello Sportによるとナインゴランは常にインテルのスパレッティさんのショッピングリストのトップにおり、インテルのアウジリオSDは話をするため5月の終わりにナインゴランの代理人であるアレッサンドロ・ベルトラミさんに会っている(同時にバレッラについても話した)。しかし現在クラブ間で最初のコンタクトがあった。本格的な交渉はまだ始まっていないが、ナインゴランはインテルのメルカートの考えのトップだ。ローマはお金を作り、人件費の引き下げを望む。ナインゴラン獲得にかかる費用は4000万ユーロだがローマは国外に売却すことを好むだろう。そして彼には中国がある。ファビオ・カンナヴァーロさん率いる広州恒大はローマに3000万ユーロ、選手に1200万ユーロの年俸(現在の年俸は450万ユーロ)のオファーをする用意がある。もしローマが要求額を3000万ユーロほどに引き下げたなら、インテルは2000万~2500万ユーロをプレートに置き、最終的に幾人かの選手、おそらくプリマヴェーラの選手を含み得る攻撃を仕掛けるだろう。またSky Sportの記者であるアンジェロ・マンジャンテさんのTwitterによるとインテルのNo.1の目標は今まで以上にナインゴランだ。ナインゴランはCLに向けた補強のリストの最初にある名前だ。インテルは既に動いており、最初の一歩は肯定的なもので信頼できる裏付けが届いている。しかしローマへの正式なオファーは依然としてないとのことです。更にディ・マルツィオさんによるとインテルとローマ間でナインゴランについて最初の直接的かつ間接的な接触が行われたがまだ熱の入った交渉には至っていない。しかしナインゴランはローマを離れる可能性があり、ローマは彼の放出を評価する。ローマは中国からのものも含め説得力のあるオファーだけに耳を傾けたいと考えている。またローマは国外への売却を好み、実際ローマは起こり得るならば、ナインゴランを国外に売るだろうとのことです。

イギリスSky Sports NewsのTwitterによるとリヴァプールがアリソンを獲得する可能性は低いとのことです。一方でスペインmundodeportivo.comによるとリヴァプールはアリソンについてローマに6500万ユーロのオファーをし、クロップ監督はアリソンにスタメンの座を保証した。一方でレアル・マドリードはナバスとのポジション争いし正GKは新監督の判断次第というオファーしかできず、ローマへオファーもおよそ5000万ユーロ+ボーナスだったとのことです。

ANSAによるとアリソンがローマを去った場合、スコルプスキはローマに残る可能性がある。この仮説が起こった場合、スコルプスキは既にモンチさんがGKの潜在的な補強として狙いを定めているメレトと共にプレイすることになるだろう。スコルプスキは常にジェノア、ヴィオラ、サンプドリアが関心を寄せるとのことです。

ラツィオとローマが興味との噂のあるジェノアのラクサールについてポルトガルRecordによると彼にはベンフィカもいるだろう。ジェノアはベンフィカ所属で現在インテルにレンタル中のDFリサンドロ・ロペスの獲得を望んでおり、彼を手に入れる為ベンフィカにラクサールを提供しているだろうとのことです。

ディ・マルツィオさんによると中盤の選手を放出した場合、ローマは元ウディネーゼ、元サンプドリアのポルトガル人MFブルーノ・フェルナンデスの獲得を検討している。彼はファンに暴行を受けた件(詳しくはコチラの移籍情報の真ん中辺りで)でスポルティングCPとの契約を解除した選手でフリートランファーで獲得ができる。しかしながら彼の要求する給与と代理人手数料は非常に高いのでオペレーションを纏めることは単純には行かないだろうとのことです。

ジャスティン・クライフェルト(今まで当サイトではクライファートと表記していましたが、イタリアではクライフェルトと呼ばれているようなのでこれからはクライフェルトと表記します)がフィウミチーノ空港に到着しました。ディ・マルツィオさんによると取引は僅かばかりの詳細の詰めが残っているもののアヤックスがメディカルチェックを受けることを許可した。彼は明日ヴィッラ・ストゥアルト病院でメディカルチェックを受け、上手くいけばその後契約書にサインする予定とのことです。またクライフェルトがローマ移籍に至った背景についてSky Sportの番組 'Calciomercato - L'originale'で記者のパオロ・コンドさんが述べたところによるとジャスティンの母親はローマ行きに納得しておらず、プレミアリーグ行きを好んでいただろう。しかしトッティはジャスティンの父親で元ミランの選手のパトリックさんに電話をかけ、ローマの提案を受け入れるよう説得していたとのことです。



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