ローマ、エンゾンジの獲得が非常に近い?


Sky SportによるとセリエAの開幕となるトリノ戦のGKはオルセンよりもミランテが好まれている。理由はミランテのほうがオルセンよりもセリエAの経験が豊富であることとミランテがオルセンよりも長い期間チームと共にトレーニングしていたことの二つだ。オルセンは次週スタメンになる可能性があるとのことです。


移籍情報

La Gazzetta dello Sportによると昨日はローマのメルカートにとって悪い日だった。モンチさんに三つのNoが届いたのである。最初はモンチさんの家と言えるセビージャから。エンゾンジである。続いてはミランのスソ、最後はザルツブルクのサマセクだ。イギリスのメルカート終了後、モンチさんはエンゾンジについて交渉の余地があるか確認しようとスペイン(週末の休暇もかねて)に向かった。目標は年俸400万ユーロというエンゾンジの給与に関する要求を引き下げることだった。しかしこれは失敗に終わった。少なくとも今日までのところは。問題はエンゾンジ獲得が困難な場合の保険であるサマセクですらもはや獲得が難しくなっていることだ。ザルツブルクのサマセクについての要求額がおよそ1800万ユーロと高いのである。ザルツブルクはすでにチャンピオンズ・リーグの予選をほぼ過去のもの(Shkendija相手にファースト・レグを3-0で勝利、セカンド・レグは8月14日)にし、ヨーロッパで最も重要な大会での旅の継続が濃厚な為彼を手放すつもりがないのだ。前線に関してはスソがダメになったことで他の候補に移る可能性が高い。ベイリーの獲得にかかる費用は5000万ユーロと高額だが、彼はその投資に見合うだけの価値を持っている。マルロスはとても好まれているが30歳という年齢がブレーキをかける。そして常にベラルディがいる。彼はディ・フランチェスコさんのお気に入りであるとのことです。


セビージャのパブロ・マチン監督はエンゾンジについてスペインスーパーカップの前日記者会見にて

彼は規格外のクオリティを持つ重要な選手だ。だから割引価格の移籍金は許されないだろう。セビージャはエンゾンジが契約解除条項額(4000万ユーロ)か少なくともそれに近い額で去るだろうということを明確にした。誰かがエンゾンジを望むならまずセビージャと合意しなければならない。

と述べました。


8月12日付のCorriere dello Sportの一面によるとローマはエンゾンジの獲得が非常に近い。ローマはオペレーションを2800万ユーロ近くで纏める可能性があるとのことです。またSportItaliaによるとローマはエンゾンジについて契約解除条項よりも低い額での合意を試みようとしている。ローマは確信と共に進んでおり取引を纏めることができるという自信が増している。セビージャは既にエンゾンジが去ることを望んでいると感じており月曜日までに解決策に達する現実的なチャンスがある。今の所ローマは他への関心から離れエンゾンジの案件に集中しているとのことです。


Corriere dello Sportによるとモンチさんはジェズスとゴナロンの放出に取り組んでいるが二人とも高年俸なため解決策を見出すのに苦労している。しかしここにきてトリノが彼らに興味を示しており、ジェズスに関してはトリノ行きに近づいている。彼はマッツァーリ監督に切望されておりトリノのオファーを受け入れる方向に向かっている。ゴナロンに関してはより複雑でトリノは中盤の選手を獲得する前にヴァルディフィオーリを売却しなければならないとのことです。またTuttosportによるとローマとトリノはゴナロンについて合意が近い。ゴナロンは買い取りOP付きレンタルでローマを離れることになるだろうとのことです。


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