ローマ、ジェコの後継としてピオンテクの様子を伺う


スイスCIES Football Observatoryは欧州5大リーグとその他欧州26リーグの試合に出場(対象は2018年7月1日~2018年10月1日の間に出場した選手)したファーストチームの選手の平均在籍年数ランキングトップ20及びワースト20を発表しました。それによるとローマの平均在籍期間は2.94年で欧州5大リーグの中で13番目、イタリア勢としては9位のナポリ(3.43年)に次いで2番目の長さとなりました。欧州5大リーグのトップスリーはレアル・マドリード(5.84年)、バルセロナ(5.36年)、バイエルン(5.26年)、ワーストスリーはパルマ(0.65年)、カーン(0.74年)、フロジノーネ(0.75年)となりました。その他その他欧州26リーグのランキング等詳細は以下のリンク先でご覧下さい。

Average stay in the first team squad of the employer club (years)


移籍情報

Il Tempoによるとモンチさんが興味を示している00年生まれはブレーシャのトナーリだけではないクラブ・アメリカ所属のメキシコ人ディエゴ・ライネスもその一人だ。今季彼は足首の負傷で直近の4試合を欠場しているがそれ以前にリーグ戦及びカップ戦合わせて10試合に出場し2得点1アシストを記録。 彼は左右のWGに加えトレクワルティスタとしてもプレイできるシュートとドリブルが持ち味の選手だ。モンチさんは彼の代理人であるピエルフィリッポ・カペッロさん(ファビオ・カペッロさんの息子さん)とコンタクトを開始しているがクラブ・アメリカは価格を2000万ユーロ~としているので交渉は容易ではない。ローマは1月のメルカートでEU外枠が二つ空いており、ライネスはそのうちの一つに収まる候補だとのことです。

Calciomercato.comによるとローマはユーベやミランも密接に追求するアヤックス所属のオランダ人DFマタイス・デ・リフトに興味を示している。しかしアヤックスの要求額は5000万ユーロである。このためローマはクライフェルトのときのようにデ・リフトの代理人であるミノ・ライオラさんと交渉を始めるだろうとのことです。

Calciomercatoweb.itによるとローマとミラン共に02年生まれのアルゼンチン人選手であるフアン・セバスティアン・スフォルサとフランコ・フリアスの二人に注目している。スフォルサはニューウェルズ・オールドボーイズに所属するU-17アルゼンチン代表のキャプテンでEUのパスポートを持つユーベのべンタクールに似た特徴を持つ左利きのメディアーノだ。フリアスはロサリオ・セントラルに所属するテクニックが売りのFWで未来のラウタロ・マルティネスと考えられているがEUのパスポートは持っていない。他の手帳に赤い印がつけられる興味深い名前としてはバンフィールド所属のネクスト・エジルことマティアス・ゴンサレスがある。スフォルサとフリアスに関してはミランとローマに加えリヴァプール、チェルシー、バレンシアからの関心があるとのことです。

Corriere dello Sportによるとジェノア所属のボーランド人FWピオンテクはアトレティコ・マドリード、ナポリ、ユーベ、ローマといった大体のヨーロッパのビッグクラブ達からとても好まれている。現在オークションのベースとなる価格は4000万ユーロだ。モンチさんはピオンテクの側近と良好な関係にあるが彼が移籍できるのは夏だけだ。ジェノアのプレツィオージ会長はピオンテクで記録的な金額を稼ぐ用意があり、ローマはジェコの後継として様子を伺っているとのことです。



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