バルセロナのラフィーニャ、ローマへ行く


ローマに7年間在籍し最後はギリシャでキャリアを終えたランプラス・フートスさんがトリゴリアを訪問しトッティやブルーノ・コンティさんと再会を果たしました。


元ローマのカンデラさんがトリゴリアを訪れトッティやディ・フランチェスコさんとビリヤードを楽しんだようです。


ローマは数ヶ月間の昏睡状態から目覚めたものの依然として集中的なケアが必要であるショーン・コックスさん(詳しくはコチラ)の医療費やリハビリ費用を支援する為彼の御家族に15万ユーロの寄付をすると発表しました。15万ユーロの内10万ユーロはローマからRoma Cares財団を通じて寄付をし残りの5万ユーロはパロッタ会長個人からの寄付になるそうです。またローマ長期的な支援を続けていく為更なる募金構想に関してコックス家と共に取り組むことでも合意したとのことです。

トッティは2017年5月29日にローマの殿堂入り(Hall of Fame)を果たしているけれどローマは2018年11月27日に行われるチャンピオンズ・リーグのレアル・マドリード戦の試合開始前にトッティの殿堂入りを祝うセレモニーを行いトッティが2017年5月28日に引退して以来初めてサポーターの前で挨拶をすると発表しました。なおセレモニーは現地時間20:00頃開始予定とのことです。ちなみにHall of Fameは2012年に設立され毎年5人の専門家からなる選考委員会とローマのファンベースによる投票で候補者リストの中から選出されるそうです。設立初年度の2012年は例外的に11名が殿堂入りを果たし以後毎年4名ずつ選ばれていたけれど2017年に選ばれたのはトッティだけでしかも上記の手続きを踏まずクラブから直接選ばれた初めての選手だそうです。以下全殿堂入りメンバーリストへのリンクです。

Half of Fame


怪我人情報 

ディ・マルツィオさんによると現在セビージャにレンタル中のゴナロンが左足の脛骨果(脛骨のくるぶしの部分)を骨折し手術を受けることになった。手術は日曜日にリヨンで行われることになるだろう。離脱期間については術後によりはっきりするだろう。彼は今季初めにも右足の腓骨頭を骨折し離脱を余儀なくされていたとのことです。

Il Messaggeroによるとふくらはぎの筋肉の問題に長年悩まされているパストーレはこれを解決すべくバルセロナに飛んだが彼はそこで筋肉再生のために高度な細胞治療テクノロジーを用いたM2RLABという治療を受けている。通常2日から5日間続くこれは高い成功率(およそ80%)を誇るがケース・バイ・ケースなのは明らかだ。パストーレは明日(金曜日)イタリアに戻る予定だが今回の離脱期間は更なる再発を避けるため1ヶ月間ほどになるとみられるとのことです。

移籍情報

Il Messaggeroによるとモンチさんは辺りを見回しているがローマが1月のメルカート(3日~18日)で大きな投資を行うとは言えない。単純に陣容の補充となる可能性がより高い。何故なら少なくとも一人の選手の放出が予期されるからだ。マルカノである。ポルトからフリートランスファーで来たマルカノは出て行くだろう。したがってキャピタル・ゲインが保証される。彼の代わりの補充人員となり得るのはシャルケ04のナスタシッチとミランも好むサン・パウロのブラジル人ロドリゴ・カイオだ。またカルスドルプとチョリッチはレンタルで放出される可能性があり、ペロッティの将来も決定されることになるだろう。最後に今季でマンチェスター・ユナイテッドとの契約が切れるSBのアシュリー・ヤングがローマに提供されたとのことです。またLa Gazzeta dello Sportによるとローマは1月のメルカートでディフェンスと中盤を補強する用意があるが放出も無視することは出来ない。そして放出はマルカノになり得る。フリートランスファーで到着した彼はより多くの予算をもたらしてくれる可能性がある。スペインのメルカートで人気があるからだ。マルカノの代理人は1月に出て行くことは私達の考えではないと述べているけれど。一方でマノラスは話が異なる。彼には安価な3600万ユーロの契約解除条項があるがローマは契約の適切な増加を提案しそれを取り除くか少なくとも増額するつもりだ。ユーベ、バルセロナ、バイエルン、レアル・マドリードがマノラスの下に群がる可能性があるからだ。ディフェンスの補強としてまずあるのは(そして最も難しい)シャルケ04のCBで必要に応じて左SBもできるナスタシッチだ。彼とシャルケの契約は2022年で切れコストは2500万~3000万ユーロ以上するとみられる。サン・パウロのロドリゴ・カイオはよりお手頃で価格は1000万~1500万ユーロほどと推定されている。またカルスドルプにはレンタルで放出されるとの仮説がありイングランドからはローマが6月でマンチェスター・ユナイテッドとの契約が切れる左SB(右SBもできる)アシュリー・ヤングに興味との知らせが届いたとのことです。

Corriere dello Sportによるとブレーシャのサンドロ・トナーリにはインテル、ローマ、ユーベ、チェルシー等が興味を示しており現時点では調査や情報照会の要望があるだけだがその価格は既に1800万~2000万ユーロに達している。これまでのところ一定の具体性を伴って動いているのはインテル行きが内定している元ユーベのベッペ・マロッタさんだけだとのことです。

Calciomercato.itによるとサッスオーロ所属で現在アスコリにレンタル中のイタリア人MFダヴィデ・フラッテージ(99年生まれ)はこの若さにも係らず、既にセリエBに10試合に出場し活躍している。彼は2017年の夏にローマからサッスオーロに完全移籍したがローマは買い戻しOP(おおかみ司書の手元のメモによると買い戻しOP額は1000万ユーロ)を有している。ローマは彼を再評価しておりシーズン終了後に呼び戻す可能性があるとのことです。

Calciomercato.itによるとマルカノを放出する可能性のあるローマとカルダーラが重傷を負ったミランは冬にDFを獲得するとみられるが両クラブの低コストのアイディアはウェスト・ハムで出場機会が少ないアンジェロ・オグボンナになるだろう。彼は既に1月にチームを去ることを考えているかもしれない。ウェスト・ハムはオグボンナについて500万ユーロの買い取りOPあるいは買い取り義務の付いたレンタルを要求する可能性があるとのことです。

スペインdiariogol.comによるとバルセロナで出場機会が多くないブラジル人MFラフィーニャは1月か夏にチームを去るとみられている。実際彼は今夏既にそれを試みたが叶わなかった。バルセロナは彼の移籍に関してインテルやレアル・ベティスと交渉をしラフィーニャも移籍を了承していたが移籍金の面で折り合いが付かなかったのだ。現在はローマがラフィーニャに興味を示しており彼は親しい友人達に「僕はモンチさんのところへ行く」と伝えているとのことです。


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