CL Group stage第5節、ローマ対レアル・マドリード


CL Group stage第5節、ローマ対レアル・マドリード フォーメーション


ローマは4-2-3-1の布陣でスタート。カルスドルプ投入後は彼が右SBに入りフロレンツィが右WGに移動。ウンデルがザニオーロの位置に入りました。レアル・マドリードは4-3-3の布陣でスタートしました。


得点シーンは47分、ファシオがオルセンへバックパス。オルセンはボールを前に蹴りだそうとするも当たり損ねたボールは高く浮いて距離がでず再びファシオの元へ。ファシオはヘディングで再度ボールをオルセン返そうとする。しかしファシオがヘディングしたボールはファシオとオルセンのちょうど間にいたベイルに渡る。マノラスが慌ててベイルを止めに行く。ベイルは止めに来たマノラスのマークを外してシュート。レアル・マドリードが先制しました。59分には右サイドからのベイルのクロスを逆サイドのべンゼマが頭でゴール前で待ち構えていたバスケスへ落とす。落とされたボールをバスケスが右足でゴールに流し込んでレアル・マドリードが2点目を決めました。

試合の感想

心が折られました。折られそうではなく、折られました。そして泣きました。泣きそうではなく、泣きました。ディ・フランチェスコさんの解任危機が囁かれる中、何よりも結果が求められる試合で、前半は悪くない戦いをし前半終了間際には後は決めるだけというビッグチャンスもあり後半はいけるかもと思わせておいて、何もないところから自分たちのミスで失点をしそこから大きな反発力を見せることもなく、むしろスイッチが切れたかのようになり、あっさり追加点を許し、ディ・フランチェスコさんのチャンピオンズ・リーグホーム戦無敗記録が途絶えるだけでなく、ただでさえ多い怪我人もさらに増えるというまるで絶望という気持ちを理解するための最適な教科書のような試合でした。報道を鵜呑みにするならば、これでディ・フランチェスコさんの解任にリーチがかかりました・・・・・・。これがビンゴゲームとかのリーチだったらどれほど良かったか。レアル・マドリードは格上です。例え彼らの今季の調子が悪かったとしても勝つことは難しかったと思います。ましてローマも調子が悪く、怪我人も多いのですから負けてしまっても仕方のないことかもしれません。けれど負けるにしても最後まで戦う姿勢を見せて欲しかったです。実際のところはどうか分からないけれど少なくとも私には選手たちが試合の途中から戦うことをやめてしまったように見えました。グループリーグの突破が決まっていたとはいえディ・フランチェスコさんの運命を左右しかねない大事な一戦だったにもかかわらずです。私はそれが悲しいです。心が折られた私にはもはや夢や希望を見出すことはできないのはもちろんのことこのままローマが終わってしまう気がしてなりません。


コメント

このブログの人気の投稿

ローマ、セリエAへ怒りの声明

ルカクはローマ残留を希望、チェルシーからは扉を開く兆し

ローマ、緊急事態とインテルMFへの興味

セリエAがローマの要望を拒否した理由とウニオン・ベルリンのWGへの興味

ラツィオのイサクセン、とんでもない失言をしてしまう

ローマ、デ・ロッシ監督がユーヴェのキエーザ獲得をリクエスト

UEL Quarto di finale - andata ミラン 対 ローマ