バレッラ&ジェルソン、クラブ間合意


UEFAはミランがUELから除外されたことでローマが本戦から、トリノが予選からUELに出場することを公式発表しました。

La Repubblicaによるとマノラスをナポリへ、ルカ・ペッレグリーニをユーヴェへ売却するローマはもはや選手を売る必要がない。ローマはアリソンとストロートマンの売却を含め昨年の7月から今年の6月まで(18-19シーズンだと思われる)の貸借対照表に1億3000万ユーロほどのキャピタル・ゲインを記録するだろう。6月30日までの予算のニーズを満たすには十分な額だ。今後の移籍はスポーツ・プロジェクトを機能させるように思われるものだけになるだろう。ふたつの例をあげる。ユーヴェはイグアインを提供しザニオーロをしつこく要求した。しかし現在の条件はローマを満足させるに至っていない。そしてジェコのインテル行きに関してローマはインテルにも選手にも譲歩しない。ジェコの獲得には2000万ユーロが必要だ。さもなければローマには契約が切れるまでジェコを保持する用意がある。これはインテルへの真の最後通牒である。ローマはユーヴェのおかげで焦ってはいないのだとのことです。

移籍情報

ルカ・ペッレグリーニとのトレードでユヴェントゥスからやってくると報じられているレオナルド・スピナッツォーラがヴィッラ・ストゥアルト病院にてメディカル・チェックを受けました。以下はその時の様子です。なおロレンツォ・ペッレグリーニは自身のInstagramストーリーにてスピナッツォーラに対し「ようこそ!僕の友達」と投稿しました。2人は仲良しのようです。


La Gazzetta dello Sportによるとスピナッツォーラの移籍金はルカ・ペッレグリーニ(2200万ユーロの価値)+700万ユーロで差額の700万ユーロは3年間の分割払いが可能。スピナッツォーラはローマと年俸300万ユーロから遠くない額の5年契約を結ぶとみられるとのことです。またIl Messaggeroもスピナッツォーラの移籍金はルカ・ペッレグリーニ(2200万ユーロの価値)+700万ユーロの総額2900万ユーロで差額の700万ユーロは3年間の分割払いとのことです。さらにLa Stampaによるとスピナッツォーラの移籍金はルカ・ペッレグリーニ(1500万ユーロの価値)+1000万ユーロ。スピナッツォーラはローマと年俸250万ユーロ+ボーナスの5年契約を結ぶとみられるとのことです。そしてCorriere della Seraによるとスピナッツォーラの移籍金はルカ・ペッレグリーニ(1500万ユーロの価値)+1000万ユーロ。スピナッツォーラはローマとボーナス込みで年俸300万ユーロの5年契約を結ぶとみられるとのことです。なおIl Tempoによるとスピナッツォーラの移籍金はルカ・ペッレグリーニ(2200万ユーロの価値)+700万ユーロで差額の700万ユーロは3年間の分割払いが可能。スピナッツォーラはローマと年俸250万ユーロ+ボーナス、総額300万ユーロの5年契約を結ぶとみられるとのことです。

ディ・マルツィオさんによるとルカ・ペッレグリーニは明日(現地時間30日)ユーヴェのメディカル・チェックを受ける予定とのことです。

複数メディアによるとローマとユーヴェはスピナッツォーラとルカ・ペッレグリーニのトレードに続くローマのジャンマルコ・カンジャーノとユーヴェのエリア・ペトレッリというプリマヴェーラのFW同士のトレードも行うだろうとのことです。

Corriere della Seraによるとスピナッツォーラとルカ・ペッレグリーニはイグアインの交渉を含む他の交渉の扉を開き得る。ただイングアインに関して両クラブの距離は依然として離れている。実際ローマにはイグアインの高額な年俸を支払う意思があるだろうが有償レンタル(レンタル料)に1200万ユーロ支払うつもりはないとのことです。

Il Tempoによるとイグアインの取引は現時点では本人がセリエAのほかのクラブでプレイすることに納得しておらず難しいがユーヴェのパラティチさんは契約を広げ(給与を薄める?spalmare l'ingaggio)1800万ユーロに等しい年間の原価償却費を引き下げるためイグアインに契約更新のオファーをしているところだ。ザニオーロに関して起こり得る合意はテーブル上のカード達を変化させ、イグアインを迎え入れザニオーロについて壁を築く用意のあるローマのチャンスを増加させるだろう。つまり来週、契約を更新しユーヴェから彼を防護しようとする為のサミットが行われるだろうとのことです。

Il Tempoによるとサディクについてパルチザンから160万ユーロの買い取りOP付き10万ユーロの有償レンタルの提案が到着したとのことです。

Il Messaggeroによるとディアワラのローマ移籍に関してローマは選手とは年俸180万ユーロの5年契約、ナポリとは1900万ユーロで合意に達したとのことです。

Il Tempoの記者であるフィリッポ・ビアフォラさんのTwitterによると上海申花はオファーを受け入れ中国に移籍するよう説得する為エル・シャラウィに連絡したとのことです。

ディ・マルツィオさんによるとローマはジェルソンの移籍についてディナモ・モスクワと合意に達した。書類の交換が進行中でありローマはおよそ1000万ユーロを受け取るだろう。オペレーションは今の所月曜日か火曜日に予定されている選手のメディカル・チェックがパスされるまで制限されるとのことです。またSportitaliaの記者であるジャンルイジ・ロンガーリさんのTwitterによるとクラブ間では合意に達したがまだジェルソンとロシアのクラブとの間で白煙の狼煙はない。行き先と給与が他のオファーに比べるとまだ満足のいくものではないと考えられる。オファーの再提出が予想されるとのことです。

La Gazzetta dello Sportの記者であるニコロ・スキラさんのTwitterによるとペトラーキさんはフロレンツィが売却不可の中にいるとは考えられておらず良いオファーの前では夏にローマを去る事ができると彼の代理人のルッチさんに伝えたとのことです。

リヨンと個人合意との報道のあるエンゾンジについてフランスfootmercato.netによると我々はエンゾンジの側近とコンタクトを取ったが彼はリヨンとのいかなる接触も合意も否定したとのことです。

ローマが興味との噂のあるサンプドリアのアンデルセンについてディ・マルツィオさんによるとリヨンがボーナス込みで3000万ユーロのオファーをしたが固定金額の部分に関してサンプドリアはまだ完全には納得していない。彼らは交渉を続けるだろうとのことです。

La Gazzetta dello Sportによるとローマはニコロ・バレッラについて3500万ユーロ+デフレルでカリアリと合意に達した。(Corriere dello Sportによると総額は5000万ユーロでカリアリの要求額と一致)。今ローマは選手との合意を目指すが選手は既にインテルとの合意がある。しかし最新情報によれば選手は心のクラブであるカリアリに迷惑はかけたくないので他の行き先も検討する意思があることを木曜日にカリアリに伝えた。来週の初め、おそらく月曜日にもカリアリとローマ間で別の会談が予想されておりそこで話が進むだろう。ただインテルにもカリアリへのオファーを引き上げや選手に個人合意を尊重するよう説得するなどまだチャンスはあるとのことです。


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