ローマとセリエA、Twitterバトル


現代なら“2億ユーロ”の価値あり!? やっぱり凄いローマの王子のゴールBEST10[映像アリ]


先日ジェズスはInstagramのダイレクト・メッセージでローマ・ファンから人種差別的なメッセージを受けとったことをその時のスクリーン・ショット付きで公表し、ローマは当該アカウントを警察とInstagramに通報し、当該者をローマの試合への生涯にわたる出入り禁止処分にすることを公式発表しました。この一連の騒動に対しイタリアのジュゼッペ・コンテ首相は自身のTwitterで「昨日ジェズスを侮辱した人はスポーツへの情熱を持ち合わせていない。彼は一生スポーツ・スタジアムの外にいるべきだ。」とTweet。更にイタリアの元首相であるマッテオ・レンツィさんも自身のTwitterで「ローマよ、よくやった。これが正しい道だ。」とTweetしています。なおIl Messaggeroによるとこの差別発言をした方はローマの公式発表の翌日に「私が間違っていた。私はクラブのイメージを損なう如何なるやり方も望んでいないので、私は直ちに自分が書いたことを選手とローマへ謝罪しました。私は差別主義者ではなく、ローマが私に値するものよりも重いメディア上のさらし刑を私に宣告したことを私は好まない。」と主張したとのことです。

ローマは上記の人種差別に対する厳しい措置を発表した時のTweetを引用し「セリエA、貴方は本当にイタリア・サッカー界の人種差別の問題に真剣に取り組むことを考えていますか?今私達にゼロ・トレランスが望まれています。」とTweetし暗にセリエAは人種差別に対する対応が甘過ぎるのでは。と批判しました。
これに対しセリエAは「親愛なるASローマ様へ、私達は皆同じサイドにおリ、私達は皆で共に人種差別に反対するSerie A TIM teamを構築しているところであります。つまり私達は3週間前からあなた方の(反人種主義の)アンバサダーのお名前を心配してお待ちしております!」と返信。そんなことを言うなら早く反人種主義アンバサダーを誰にするか決めなさいよと反撃しました。

フォンセカさんのレッチェ戦の試合前日記者会見が行われました。以下会見の動画と会見記事へのリンクです。
イタリア語版
LA CONFERENZA DI PAULO FONSECA IN VISTA DI LECCE-ROMA

英語版
FONSECA: CHANGES TO COME AGAINST LECCE

ちなみにフォンセカさんは会見の中で過密日程の為レッチェ戦では幾つか変更するつもりだと述べターン・オーバーを示唆しています。


レッチェ戦召集メンバー

Portieri: Pau Lopez, Mirante, Fuzato

Difensori: Jesus, Smalling, Kolarov, Santon, Fazio, Mancini, Florenzi, Spinazzola

Centrocampisti: Cristante, Pellegrini, Veretout, Zaniolo, Pastore, Diawara, Mkhitaryan

Attaccanti: Dzeko, Kalinic, Antonucci, Kluivert

当サイトのTwitterよりトッティに関する話題です。


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