ローマ、もう1年ムヒタリアンを引き留めるための計画と困難なスモーリングの買い取り


La Gazzetta dello Sportによるとローマは代理人のミノ・ライオラさんを通じてムヒタリアンの有償レンタルの更新を望むだろう。しかしそれは例え違いを生むのが選手の意思である可能性があるにしても、目標達成は簡単ではないだろう。障害のひとつにムヒタリアンとアーセナルの契約が2021年で切れるというものがある。故にライオラさんの戦略は現在の契約よりも低い額(現在の年俸は750万ユーロ)でアーセナルと契約を更新し、その後ローマへのもう1年のレンタルをアーセナルに提案することだ。とはいえとりわけ二つの側面を考慮しアーセナルの視点を理解する必要がある。ひとつはアーセナルのアルテタ監督がムヒタリアンについてずっと前からもっている敬意。もう一つはアーセナルの評価だ。アーセナルは彼を2300万ポンド(2500万ユーロちょっと)と評価しており、彼を売却することを好むだろう。契約があと1年で切れ、31歳の選手にその額ではローマは購入を考えないとのことです。


Il Messaggeroは夏のメルカートのDF部門について

・CB

スモーリングの買い取りは上り坂。UCL出場権がなければ半年間の赤字が8700万ユーロになるので、マンチェスター・ユナイテッドの2500万ユーロという要求額を満たすのは難しいとみられる。CBはマンチーニから再スタートしイバニェスとチェティンがローテーション入りするだろう。ただファシオとジェズスの放出(そして不透明なスモーリングの買い取り)で少なくも一人はスタメンクラスが必要になるだろう。バレンシアのガライ、アタランタのジムシティ、トリノのリャンコ、インテルが優位な状況にあるヴェローナのクンブッラが提案されている。

・右SB

ザッパコスタに加えてブルーノ・ペレスにもいくらか残留のチャンスあり。しかしアルゼンチンからはリーベル・プレートのモンティエルに興味との話がある。

・左SB

左SBには注意が必要だ。なぜならスピナッツォーラは僅か2月前にポリターノとのトレードでスーツ・ケースに荷物を詰め込み、11月に35歳になるコラロフはボローニャに望まれているからだ。この場合ローマはコリンチャンスの21歳の左利きのブラジル人カルロス・アウグストとシャフタールのフォンセカさんの教え子であるブラジル人のイスマイリーを追及している。

とのことです。


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