ローマ帰還を夢見るナインゴラン、当方に大幅減額の用意あり



ローマ買収についてRomaPressによるとローマフリードキン双方の情報源がパッロッタ会長が2週間前の4億5500万ユーロという最新オファーを断った後フリードキンは新たなオファーを出すかどうか熟考中であると認めた。フリードキンの情報源は彼らが交渉を打ち切る可能性が高いと考えており今週末までに決定的な判断に達することが予想されるとのことです。

Sky Sportによるとパッロッタ会長とフリードキンさんはローマ買収に関して皆が満足するであろう7億1000万ユーロという額で合意したがコロナウイルスの2ヶ月間が全てを変えた。古いオファーと最新のオファーの2億3500万ユーロの差額はパロッタ会長に断ることを納得させた。最新のオファーは4億7500万ユーロでこれに新オーナーは増資とその他の経費の為に1億ユーロ追加する必要があるだろうがそれはオファー額には含まれていないだろうから差額は2億3500万ユーロとなる。パッロッタ会長は前進することを望む。彼はチームの技術的レヴェルを高く維持し重要な選手に触れないようにするプランを研究中だが余剰戦力を間引き給与総額を削減する。フリードキンさんであろうとなかろうと、別の投資家を待っている間、このすべてが起こるとのことです。

Sky Sportによるとフォンセカさんの脳内ではスタメンの選択肢のヒエラルキーが出来始めている。そしてカルレス・ペレスがウンデルを追い越し、ムヒタリアンがクライフェルトの前にいる。スピナッツォーラとパストーレ、ペロッティは切り札として使う。ウンデルは3年経ってもまだイタリア語が話せず練習でも監督が望むような継続性を見せられず特に戦術面の難しさで監督を失望させた。クライフェルトは得点力に乏しいこともあり、得点に関してより継続的なムヒタリアンの補欠になったとのことです。

怪我人情報

Il Tempoによると筋肉疲労だったペロッティが昨日(現地時間6月1日)、全体練習に復帰したとのことです。

Corriere della Seraによると左手首を微小骨折したパウ・ロペスは順調に回復中で6月24日のサンプドリア戦で起用できるようになるだろうとのことです。

移籍情報

スペインtodofichajes.comによるとローマとナポリがレアル・マドリード所属のスペイン人DFナチョ・フェルナンデスに興味。彼は放出可能と考えられておりコストは1000万ユーロ。本人はイタリア行きを喜んで受け入れるだろうとのことです。

アルフレド・ペドゥッラさんによるとスモーリングの残留に対する期待が高まっている。ローマはレンタルの更新、または合意に辿り着く為の適切な金額を要求するだろう。スモーリングはローマ残留を望み、クラブは彼を満足させることができることを願うとのことです。

Il Tempoによると「ナインゴランを愛さないのは難しい。最後に私達が会った時彼は私を強く抱きしめた。私の見解では彼はローマに戻るだろう。それが彼の夢だ。彼は街に、環境に強く魅了された。彼はあなたに全てを与えられる。」とはCorriere dello Sportのインタビューで述べたチェッリーノさんの言葉であるが、これは何ヶ月間もローマでの”ニンジャ”の新しい冒険を望んでいた多くのローマ・ファンの希望を再燃させた。ナインゴラン側としては現在はフォンセカさんが率いているチームでの経験を取り戻す為に手を尽くしているところだ。ナインゴランは既に彼がインテルで受け取っている給与を大幅に引き下げる用意があることをローマに伝えているのだ。彼がインテルのコンテさんの下で再びプレイするのは難しいとみられるがインテルからはローマとの接触はなくレンタルで放出するつもりもないと知らされている。ナインゴランは6月30日で帳簿価格が1900万ユーロになるがこれは多くの求婚者を恐れさす額だ。トリゴリアとしては特にここ数年のピッチ外の事件の数々のせいもあり、彼の帰還は優先事項ではないようだとのことです。

Gazzetta.itによると何のサプライズも無い限り、トリゴリアとエウル本社では現時点では想定していない。ファンの夢は夢のままであることが運命づけられている。つまりナインゴランはローマに帰還しないだろう。ナインゴランは給与の減額を含め何でもするだろうし言うまでもなくロマニスティである彼の家族も満足するだろう。しかしローマはこの仮説を考慮しない。どれだけ多くの人々がナインゴランを好きであるかを考えると、それは美しい想像の帰還であり情緒ある愛の物語であるが、これが発生する為の技術的、経済的な条件が無いとのことです。

Il Tempoによるとアルベルト・デ・ロッシさんのローマ・プリマヴェーラは練習再開を見据えた最初のアスレティック・テストのために今朝(現地時間6月2日)トリゴリアのピッチに戻ってきた。祖国に帰りまだイタリアに戻ることができるのを待っている(明日から許可されるだろう)外国籍の選手の名前は24名の選手の招集リストには載っていない。そしてローマにいない外国籍の選手の中にはとりわけブラジル人FWのフェリペ・エストレッラ・ガレアッツィとポーランド人CBのヴィクトル・プレシニェロヴィッチがいる。彼らは買い取りOP付きレンタルでローマに加入したがローマは彼らの買い取りOPを行使しないだろう。ペトラーキさんと副SD兼プリマヴェーラのテクニカル・ダイレクターのモルガン・デ・サンクティスさんは2選手の代理人にローマでの冒険が終了したことを伝えた。ブラジルの・サン・パウロにあるフェロヴィアリアから1年半の6万ユーロの有償レンタルで加入したフェリペ・エストレッラ・ガレアッツィは32試合に出場し12得点を記録したがローマ経営陣に60万ユーロの買い取りOPの行使を納得させるに至らなかった。ヴィクトル・プレシニェロヴィッチはレフ・ポズナンから50万ユーロ+ボーナスの買い取りOP付き無償レンタルで加入していたとのことです。

アルフレド・ペドゥッラさんによるとローマは将来を見越したオペレーションをまとめた。事実ローマはマッカビ・ハイファとの契約が今季で切れる身長195cmでルーマニアのパスポートを持つ2002年生まれのイスラエル人FWスフ・ポドゴレアーヌ?(Suf Podgoreanu)の側近と全てにおいて合意を見いだした。ローマはイスラエルの規則に従いマッカビ・ハイファへ10万ユーロ未満の補償金を支払うだろうとのことです。


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