ローマ視点で見る、ジェコ-ミリク-モラタの案件の私的まとめ

 

・ローマはジェコについて彼が放出を望まない限り、チームに残す。また彼が放出を望んだ場合も代わりの選手を獲得できるまでは放出しないとの姿勢をとる。

・サッリさんが解任され、ピルロさんがユヴェントゥスの新監督に就任。ピルロさんがジェコの獲得を望む。

・ジェコもユーヴェ移籍を望み、これを受けてローマは代わりの選手としてナポリのミリクに白羽の矢を立てる。

・紆余曲折を経て、ナポリとローマはミリクの移籍について合意。後はミリクがローマ移籍を受け入れるかどうかという状態になる。

・ミリクはサッリさんが獲得を望んでおり、ユヴェントゥスと個人合意に至っていたが、サッリさんの解任で話が変わる。

・ミリクはユヴェントゥス移籍を望み、ユヴェントゥスを待ち続け、ローマ移籍を受け入れず。

・最終的にユヴェントゥスのパラティチさんがミリクにナポリとの合意ができない(=獲得ができない。)と連絡し、フォンセカさんらローマ側からも口説きの連絡を貰ったことでローマ行きを受け入れる。

・クラブ間、選手間でも合意に至り、後はメディカル・チェックを受け契約書への署名の段階に。

・ローマはミリクが過去に両膝の前十字靭帯を断裂していたことから膝の状態を専門医にみてもらうことを望み、スイスのクリニックで最初のメディカル・チェックを実施。メディカル・チェックで大きな問題は見られず。

・移籍決定かと思われたが、その前にナポリとミリクの間で、ミリクへ未払い分の給与、ナポリがミリクに科した罰金、ミリクが所有するレストランで行った広告に関する肖像権等の問題を解決する必要があった。

・ジェコのユヴェントゥス行きに関しての取引は纏まっており、ローマ、ユヴェントゥス、ジェコはミリクとナポリの間の問題解決を待つ。

・ミリクとナポリの間の問題解決が長引き、そうしてるうちにローマがミリクの膝の状態を懸念し、ナポリにミリクの移籍金の割引、移籍形態の変更等を求めたとの噂が出る。

(・セリエA開幕、ジェコはフォンセカさんにヴェローナ戦で自分を起用しないよう要求し、前日のテクニカル・ミーティングにも参加せず。また試合後はプレイした選手達と共にロッカー・ルームに直行し、試合後にピッチで行われるプレイしなかった選手によるウォームアップも不参加。)

・ミリクが噂に激怒したこともあり、ローマは交渉の状況、さらにはミリクのフィジカル・コンディションに関しての如何なる推測も否定する。という主旨の公式声明をだす。

・日本時間9月21日の深夜、ミリクとナポリの間の問題は依然として解決せず、ユヴェントゥスはもう問題解決をまたないと決め、アトレティコのモラタの獲得に動く。

・日本時間9月22日午前、モラタ、トリノ上陸。

・Sky Sportの記者、ジャンルカ・ディ・マルツィオさん、 ジェコがローマに留まり、次のセリエAのユヴェントゥス戦でピッチに戻る可能性は、時間の経過とともに増大と報じる。


ジェコの去就や如何に?



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