ローマ、現行の新スタジアム建設プロジェクトの廃止決定す

 

2014年3月26日に構想が発表されるも未だ着工にすらいたっていない新スタジアム建設プロジェクトについてローマ取締役会はスタジアムおよびその周辺のリヴィング&オフィス・スペースを含む現在提案されているプロジェクトが廃止されることになることを公式発表しました。プレス・リリースの中では

”ローマ取締役会は本日会合し、財務および法律顧問によって行われた審査に基づき、トール・ディ・ヴァッレ地域での現行のプロジェクトを実行することは不可能であると結論付けた。”

”取締役会はまた、パンデミックが現行のスタジアム・プロジェクトに関連する現在の財政見通しを含む、国際経済のシナリオを根本的に変えたことにも留意する。”

”取締役会はクラブの最善の利益のためにこの決定を下し、本日我々の決定をローマの行政に伝えた。しかし、クラブは、市の行政、ラツィオ州、およびさまざまな機関との対話を強化して、環境に配慮した持続可能かつ統合されたスタジアムを建設する意図を確認している。”

”我々はトール・ディ・ヴァッレを含む、すべての可能なシナリオについて建設的に議論し、クラブ、その株主、およびサポーターの利益を保護するためのすべての可能な企画を評価したいと考えている”

といったようなことが述べられています。

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