ロレックス・スキャンダルとトッティから学ぶイタリアのジェスチャー
ローマが審判に時計をプレゼントして問題になったことがあった気がするけれど、どんな話だったかなと思い調べてみるとこんな話でした。
イタリア通信085:ロレックス・スキャンダル (01.2000)
そしてこの記事の中で気になった箇所がありました。
>思わずファリーナ主審に向かって、右手の指先で「お前一体いくらもらったんだ!?」というジェスチャーをかまし
ここです。
どんなジェスチャーか気になる!
となった私は調べることにしました。
イタリアでは親指と人差し指と擦り合せることでお金を意味するジェスチャーになるそうです。
なおこれ単体で「お前一体いくらもらったんだ!?」という意味になるというわけではなく、前日のロレックス・スキャンダルという文脈を踏まえての意味だと思われます。
4⃣ gol in una serata di 15 anni fa... 🐺#OnThisDay pic.twitter.com/WxTAJbfFpT
— AS Roma (@OfficialASRoma) February 8, 2019
Tudor, ci risiamo... Quattro e a casa! #ASRoma #UdineseRoma pic.twitter.com/gmdM5VUb89
— Forzaroma.info (@forzaroma) October 30, 2019
の三つのジェスチャーが使われており
まず口元で人差し指を立てる左のジェスチャーは日本でも使われる”SHH"の意味。お静かにとかお黙りなさいって感じですね。
次に真ん中は見たままの数字の4のジェスチャー。ひらひらと?指を動かしているので4を強調している可能性もありそうですね。
最後の片手の親指以外の指を揃えて伸ばし、手首を使って自分の身体の方に向けて2回ほど振る動作の右は立ち去るを意味するジェスチャーで、もう行こうとか、帰るという感じになるそうです。
以上のことを踏まえるとトッティは三つのジェスチャーを使って、トゥドルさんに
黙れ、4失点しているのだから、家にお帰り。
と言ったという感じだと思います。
なおトッティ本人はこのジェスチャーについてInstagramでのデル・ピエロさんとの対談の中で
デル・ピエロ&トッティ インスタライブのコラボ配信その5 ラスト回
— アスプロマヴロ / AsproMavro (@Bnjb1897) May 1, 2020
「トッティの挑発的ジェスチャー」の巻#DelPiero #Totti pic.twitter.com/DR9ZdBfYnq
と述べています。
以上です。
コメント
コメントを投稿