セルヒオ・ラモスの獲得に取り組むモウリーニョさん、その障害と手助け

 

Corriere dello Sportはモウリーニョさんの考え。ローマは三つのモジュールでプレイできると題してベースとなるシステムは4-2-3-1で他にバリエーションが少なくとも4-4-2と3-4-1-2の二つあるとみており、それぞれの予想スタメンを画像付きで載せています。


6月20日にパストーレが30歳の誕生日を迎えました。おめでとう。来季こそは怪我なくローマで活躍して欲しいです。 


怪我人情報 

Il Tempoによると左肩を手術したパウ・ロペスは検査を受けるために昨日ヴィッラ・ストゥアルト病院を訪問。検査の結果順調に回復していることが確認されたとのことです。

移籍情報

Calciomercato.itによるとパウ・ロペスについてリールとグラナダを含むいくつかのフランスとスペインのクラブが情報を要求した。最近、スペインのマスコミはアトレティコ・マドリードのオブラクの控えとしての役割の可能性について話したが、この魅惑的な仮説を検討する前に、パウ・ロペスは彼がより長いプレイ時間を保証できる行き先を評価したいとのことです。

La Gazzetta dello SportによるとポルトガルGQのインタビューの中で "ローマは私に情熱を再燃させた。”と述べたモウリーニョさんはフリードキン・ファミリーのおかげで第2の青年期に入ったように思われる。そのような貴重な贈り物は彼のような人物にとって可能な限り最善の方法で返礼されるべきものである。つまり勝つことだ。中期プロジェクトに取り組んでいるローマの本当の仮説?印象はオーナーと監督の間の化学作用が実行可能なプログラムを "インスタント・チーム"へのある種の欲求へ変えつつある、特に特定のオペレーションが成立すればそうなるだろう。事実モウリーニョさんが取り組んでいる最新のものはフリー・エージェントのセルヒオ・ラモスに関するものだ。ただしこれにはスモーリングに興味を示しているエヴァートンに彼を売却し、CBの枠を一つあける必要があるだろうとのことです。

Calciomercato.comによるとレアル・マドリードでの16年間の後、フリー・エージェントとなったセルヒオ・ラモスはユーロッパの多くのクラブ(ミラン含む)の食指を動かしめるが目新しさはモウリーニョさんのセルヒオ・ラモスへの電話になるだろう。モウリーニョさんは彼のような”あくどい”人気者が不足している新しいローマに彼を望んでいるだろう。それは可能か?モウリーニョさんのローマとの契約が示すようにあらゆることが可能だ。だが障害はある。それはチャンピオンズ・リーグでプレイし、常に勝つために戦うことに慣れているラモスの野心に関連するものだ。逆に獲得の手助けとなるのは経済面だ。35歳のラモスには依然として素晴らしい市場を持ち、彼にはセビージャ、特にPSGがある。彼の給与には少なくとも1000万ユーロが要る。ローマは給与へかかる税金を半分にするだろう成長令に頼ることができるがそれでもまだ巨額である。ラモスはそれについて考えている。彼はモウリーニョさんを信頼しており、ローマでは自分がある種の半神になるであろうことを分かっている。次に税務当局の手助けがある。実際、イタリアにおいてスペイン人は2017年と2019年に導入された税制優遇措置を利用できる。前者はイタリアの国境内で申告されていないすべての所得(イタリア国外での所得)に対しての納税をイタリアでの最初の3年間において一律年10万ユーロ(親族の場合は2万5千ユーロに下がるだろう)にできる。後者はプロのアスリートを我が国に引き付けることを目的としており、所得の70%の個人所得税の免税を提供する。だがPSG、マンチェスター・ユナイテッド、ミランで形成される競合を考慮しないことはできない。困難な闘いではあるが、重要なシグナルだ。モウリーニョさんは新しいローマの建設を目指している。異なる、よりあくどくより勝者な。20年前のローマのようにとのことです。

Gazzetta.itによるとピントさんはレンタル・バックしてくる選手と余剰戦力の選手を合わせて少なくとも12名の移籍先を探す必要があり、ローマはそのうちの2人、ファシオおよびサントンと契約解消と退職金の交渉中とのことです。

La Gazzetta dello Sportによるとローマはベンフィカへの移籍を受け入れるようエンゾンジを説得するために、彼との契約を解消する可能性がある。移籍金の収入はないだろうがローマは給与総額800万ユーロを節約できるだろうとのことです。

アルフレド・ペドゥッラさんによるとラツィオはフランクフルトのセルビア人WGフィリップ・コスティッチのレンタルでの獲得を望み、交渉は立ち上がったままだが、フランクフルトは彼を売る必要がある。彼の代理人であるファリ・ラマダニさんは現在余剰戦力に焦点を当てているローマにも彼を売り込んでいるとのことです。

ジャーナリストのニコロ・スキラさんのTwitterによるとウンデルは今夏ローマを去り得る。彼の代理人のファリ・ラマダニさんは2週間前にミランへ彼を売り込んだが、ミランには他にプライオリティ達がある。フランクフルトがウンデルに興味を示しているとのことです。

Sky Sportによるとローマが来季信頼しないに違いないだろうウンデルはニコ・ゴンザレスについても取引を纏めたヴィオラの名前の候補リストに含まれているとのことです。

ジャーナリストのニコロ・スキラさんのTwitterによるとジェコとフェネルバフチェ間の交渉はない。ジェコはローマでの将来を議論するための彼の代理人のルッチさんとピントさんの会談を待っている。彼は2022年まで契約がある(年俸750万ユーロ)。もし彼がと契約を解消してローマを去るなら、ミランとユーヴェは興味があり得るとのことです。


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