二人のアーティストもローマに夢中?

 

先日のジェノア戦後、ローマはこんなTweetをしました。

その後ローマ女子もこんなTweetをしました。 


ジェノア戦を観戦に訪れて、ローマのスーパー・ファンと言ってるけれど、どなた? 

となった私は調べてみることにしました。

調べてみると

この方、つい先日行われたサンレーモ・ディ・フェスティヴァル(Festival di Sanremo)2022にマムード・アンド・ブランコ(Mahmood & Blanco)として出場し見事優勝を果たしたイタリア人シンガー&ラッパーのブランコことリッカルド・ファッブリコーニ(Riccardo Fabbriconi)さん18歳である事が分かりました。

音楽に疎い私はサンレーモ・ディ・フェスティヴァルのことも良く分からなかったので調べると

5日間に渡って行われる新曲(=未発表曲)の優劣を競うコンクールであり、結果はもちろんのこと、出場すること自体がアーティスト生命に大きく影響するもので日本ではサンレモ音楽祭として知られているそうです。詳細は以下のリンク先でご覧下さい。


ブランコさんはイタリア人シンガー・ソングライターのマムードことアレッサンドロ・マハムード(Alessandro Mahmoud)さんの二人でマムード・アンド・ブランコとして第72回サンレモ音楽祭に出場し、‘Brividi(ブリヴィディ)’という楽曲で優勝を果たしたそうです。

サンレモ音楽祭の様子


 サンレモ音楽祭でBrividiを歌っている様子

BrividiのPV


ちなみにお母様がイタリア人でお父様がエジプト人のマムードさんは2019年のサンレモ音楽祭にもお一人で出場し”Soldi(ソルディ)”という楽曲で優勝しているそうです。

SoldiのPV

ブランコさんに話を戻すとブランコさんはRed Bullの公式サイトにて

多くのスポーツが大好きだ。カルチョをプレイしていたし、ローマのスーパー・ファンなんだ。ローマ生まれの父から影響を受けたんだよ。僕はブレーシャ人とローマ人のハーフだよ!父は母と知り合った後にこっちに引っ越してきてね。ここ(ブレーシャ)に20年にいるけれど父は未だにローマ方言を話すよ。

と述べています。

なおブランコさんはフェラルピサロの下部組織出身だそうです。

フェラルピサロ在籍時のブランコさん


そしてジェノア戦にはもう1人のアーティストが観戦に訪れていました。

この方はマネスキン(Måneskin)のヴォーカル、ダミアーノ・デイヴィッド(Damiano David)さん。詳細は以下のリンク先をご覧下さい。


デイヴィッドさんは2021年のサンレモ音楽祭にマネスキンとして出場し、”Zitti E Buoni(ジッティ・エ・ブオーニ)”という楽曲で優勝。2022年のサンレモ音楽祭にもスペシャル・ゲストとして出演していたそうです。

Zitti E BuoniのPV

デイヴィッドさんもローマ・ファンで今季のミラン戦後には審判への不満をもらしていました(詳しくはこちら)。


二人のアーティストに好かれるローマ、最高です!


コメント

このブログの人気の投稿

チェルシーがコンテ監督招聘か?ルカクの運命も変わる

ローマ、セリエAへ怒りの声明

ビッグ・クラブ、とりわけバルセロナがローマのSBの状況に興味

ローマ、緊急事態とインテルMFへの興味

ルカクはローマ残留を希望、チェルシーからは扉を開く兆し

セリエAがローマの要望を拒否した理由とウニオン・ベルリンのWGへの興味

ローマはフィオレンティーナのカストロヴィッリと合意、メディカル・チェックも予約済み