元ローマ監督のフォンセカさん、”私たちに爆弾が降ってこないことを祈る”

 

24日にForzaroma.infoが元ローマ監督のパウロ・フォンセカさんは現在ウクライーナの首都クィイヴにいる。彼は国を離れることを望むだろうがここ数時間の混沌とクィイヴの空港への攻撃が彼を含めいかなる移動も不可能にしていると報じました。

元シャフタール・ドネツィクの監督であるフォンセカさんは2018年にウクライーナ人のカテリーナ・オストロウシュコ(Katerina Ostroushko)さんと結婚しており、2019年には二人の間に息子さんが生まれているのだけれど、彼は24日にポルトガルの Jornal de Noticiasに対し

”私は5回連続の爆発音により朝5時に目が覚めた。”

”今日はフライトの予定があったが、とりわけ空港が既に破壊され、封鎖されているので現在ここを離れるのは不可能だ。”

”これは私の人生で最悪な日だ。今こそ待機しラッキーになる時だ。そして私たちに爆弾が降ってこないことを祈るよ。”

と語り、現在ウクライーナで立ち往生していることを明かしました。報道によるとフォンセカさんはクィイヴのホテルにいるそうです。

またフォンセカさんは24日の午後に

"私の家族と私にサポートと心配のメッセージを送ってくれた皆さんに感謝したいです。私達はクィイヴにいてウクライーナにとってこの非常にタフな瞬間の中強くあるべく最善を尽くしています。"

というTweetと共に

”ハロー、皆さん。私はクィイヴにいます。私の家族と私は容認できない戦争の真っ只中で非常に厳しい時期を経験しています。しかしながら、私たちは平和が最終的には勝つと信じており、私たちは強くありつづけなければなりません。私はポルトガル、イタリア、そして世界中の多くの人々からメッセージを受け取り、あなたがこのたび私と私の家族に示してくれた心配について皆さんに感謝したいです。直ぐに皆さんにまたお会いできればと思います。”

ビデオ・メッセージを投稿しました。


またこの投稿にローマの前会長であるジェイムス・パッロッタさんは

”いつだって優秀な人、Love you Paulo”

と返信しています。

また彼は

”ウクライーナで非常に危険な状況に陥っていることを知った後、パウロ・フォンセカ、彼の妻カテリーナ、そしてカレラの息子に今日祈りと愛を捧げる。パウロ。すぐにまた会おう”

ともTweetしています。


皆さん、どうか、どうかご無事で。


※国名、地名に関する表記はこちらを参考にしました。

 

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