ローマ、パウロ・ディバラの獲得を公式発表。その詳細

 

ローマはフリー・エージェントのパウロ・ディバラと2025年6月30日までの契約を結んだことを公式発表しました。背番号は21を選択。なお背番号21は同じく新加入選手であるマティッチのものだったけれど、ディバラに譲ってくれた形に。マティッチは代わりの背番号に8を選択しました。また一部報道によると背番号をディバラに譲ってくれないかとマティッチに頼んだのはモウリーニョさんだったとも。Sky Sportによるとディバラの年俸は420万ユーロ+最大で180万ユーロのボーナス(契約の詳細はこちら)とのことです。


ローマ公式サイトよりディバラのコメントです。

 ”僕をこの署名に導いた日々は多くの感情を伴っていました。ローマが僕を欲しいと示した決心とスピードは違いを生みました。”

”僕は将来に向けてますます堅い基礎を築き続けるクラブと働けるのが特権である人、モウリーニョ監督を持つ、成長中のチームに加わります。対戦相手として私はジャロロッシのファン達が作り出す雰囲気に感心しました。ローマのユニフォームで彼らに挨拶できるのが待ちきれません。”


ローマ公式サイトよりディバラの小ネタです。

・パレルモ時代の愛称はパレルモの方言で(愛情を込めた)おちびちゃんを意味する“ウ・ピッチリッドゥ(U picciriddu)”。名付け親は当時のパレルモの運転手のフランコ・マルキオーネさん。

「ディバラがパレルモにやってくる時、空港に彼を拾いに行くようクラブに命じられ、空港に行くと代理人が二人いて、私は選手はどこだい?と尋ねるとここにいるよと彼らは言った。そして私はこりゃ、おちびちゃんだねぇと返した。そこから全てが始まった」

とはマルキオーネさんの談。



・彼に良く付けられる別名はスペイン語で宝石を意味する“la Joya”。ディバラ本人によるとそれを発案したのはアルゼンチンでのジャーナリストで、何故なら僕が非常に若いときに彼らはイタリアの多くのクラブが僕を獲得したがっていると言っていて、僕の価値はダイアモンドのそれのように高かったのでとのこと。


コメント

このブログの人気の投稿

チェルシーがコンテ監督招聘か?ルカクの運命も変わる

ローマ、セリエAへ怒りの声明

ビッグ・クラブ、とりわけバルセロナがローマのSBの状況に興味

ローマ、緊急事態とインテルMFへの興味

ルカクはローマ残留を希望、チェルシーからは扉を開く兆し

セリエAがローマの要望を拒否した理由とウニオン・ベルリンのWGへの興味

ローマはフィオレンティーナのカストロヴィッリと合意、メディカル・チェックも予約済み