UEL Gruppo C ローマ対HJKヘルシンキ
UEFA公式サイトよりFull-time report
試合の感想
この試合で一番印象に残ったのは
役者が違うな
と実感したことです。
ビニャを3バックの左に起用した3-4-2-1で臨んだこの試合。
14分にVARの末、おそらく決定機阻止でヘルシンキの15番の選手がレッド・カードとなり、ローマが数的有利に。
それもあってかローマがボールを支配を時間が多く、決定機かなと思う場面も何度か作れていたと思います。
けれど、得点には至らず、相手GKもノッてきていそうな感じで、なんだが嫌な予感がすると思いながら前半を終えました。
モウリーニョさんは後半の頭からイバニェスに代えてスモーリング、ビニャに代えてディバラを投入しモジュールを3-4-2-1から4-2-3-1に変更し、2列目は左からザニオーロ、ペッレグリーニ、ディバラの並びになりました。
するとすぐにディバラがあっさり得点。
この時私はディバラって
役者が違うな
と実感したのでした。
嫌な予感がし、苦戦も視野に入れた後半戦。
不安に思った後半戦。
ひょっとしたら負けちゃったりしてと頭をよぎった後半戦。
全部、全部、吹き飛んでしまいました。
ディバラが一流選手であることは知っていたつもりだけれど、この時私は初めてそれを実感しました。
ディバラ一流選手です!
ほんとだよ。
ほんとにほんとに一流選手だったよ!
わーい、神様ありがとうございます!
いやー、役者が違うなです。
素晴らしい、実に素晴らしいです!
この点の直後、少々幸運な形でペッレグリーニが追加点。
この時点で私は勝ちを確信しました。
後はベロッティに点をとって欲しいなと思っていたら68分にその時が!
あらあら、まあまあ。
完璧かな?
この試合完璧かな?
ふぅー、やったぜ!
雄鶏が無事産卵です!
コケコッコーです!
素晴らしい朝がきました!
この試合ベロッティは15番の選手を退場に追い込む大仕事をしてくれていて、前半の内に可能性を感じるシュートを2本くらい撃ち、コンディションが上がってきていそうと感じていただけにこの得点は凄く大きい気がします。
ここから一気に調子をあげて爆発しそうな予感がするです!
楽しみ!
その後は交代でコンディション管理をしつつ、エイブラハムとベロッテイの2Topを試したりながら、無事試合終了。
3-0の完勝となりました。やったー!
この他に思ったことは
モウリーニョさんやセリエAフリークスでお馴染みの細江さんがザニオーロの重要性を説いていたけれど、この試合では怪我から復帰してそく2アシストの結果を出していてそれを証明する形に。やっぱりお二人とも凄いなぁとおもいました。
それからマティッチ、たぶんチーム最年長なのにここのところずっと出場して体力お化け感が満載です。
私はカマラに代わって休むのは流石にマティッチかなと思っていたのにまさかのクリスタンテ。
いやいや、モウリーニョさんマティッチのこと信頼しすぎでは?
年齢のことを考えたらどう考えてもクリスタンテよりマティッチの方を休ませてあげるべきでは?
と心配になりました。
でもマティッチはフィジカル・テストでチーム一の成績をだしていたし、彼はモウリーニョさん大好きだからたくさん出場できてうれしいのかも。
なるほど。
お二人にしか分からない世界があって、それでお二人が満足しているとしたら、外野が言うべきことは唯一つですね。
お二人ともお幸せに!
後は全ての得点が4バックに変更した後半に生まれていることを考えると、4バックの方がローマに合っているのかなと思いました。
モウリーニョさんは本当は4バックが好きで4バックでも戦えるように準備中との趣旨を公言していて、その準備が整ってきたのかもしれません。
さて、次は難敵アタランタとの一戦です。
日程的にはあちらが有利だけれど、UCL出場圏内、さらにその上を目指すなら絶対勝たなければならないと思います。
連敗したときはどうなるのかと思ったけれど、この2連勝で良い雰囲気に戻れたと思うので、ローマの皆には良い雰囲気にのまれて?アタランタを知らぬ間に蹴散らして欲しいです。
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