セリエA第7節 ローマ対アタランタ
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試合の感想
まず注目したのはコレオグラフィーアの素晴らしさでまるでこの試合の重要度を物語っているようでした。
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ただその重要な試合でディバラが試合前のウォーム・アップ中に左屈筋に不快感を覚えたため欠場となり、急遽マティッチが先発となるアクシデントが発生しました。
一方アタランタも試合開始僅か8分でGKのムッソが味方と衝突し負傷、スポルティエッロと交代するというアクシデントに見舞われました。
結果的にはこのアクシデントが良い方に転んだほうが勝ったという印象です。
実はこの試合私は睡魔に襲われ、スポルティエッロが出てきた辺りからほぼ意識がありませんでした。
意識がはっきりしだしたのはローマが失点する直前、ぽっかりと開いたバイタル・エリアへパスが出てスカルビーニにボールが渡った時、私は直感的にあっ、失点すると思いました。
これが私が未知なる力、超能力に目覚めた瞬間でした。
ローマの失点が予知できるならば、宝くじの当選番号も予知できるはずと心躍ったのだけれど、未だに当選番号は予知できていません。
どうやら私の超能力はローマの失点限定のようです。
要らない、そんな超能力要らない。
超能力に目覚めたおかげか、そこからは嘘のように睡魔が吹き飛びました。
ローマは失点後一段とギアをあげ、といっても失点以前の意識はほぼないのではっきりと分からないけれど、私の超能力が
ローマはお尻に火がついてから頑張りだしました
と告げているのでそれを信じることにします。
どうやら私の超能力は失点だけでなくローマのマイナスなこと全般に働くようです。
ますます要らない超能力です。
話を戻すとローマは失点後一段とギアをあげ、イバニェス1本、エイブラハム2本と少なくとも3本、決定機を迎えました。
そしてその内の2本の前に立ち塞がったのがGKのスポルティエッロでした。
これがムッソのままだったとしたら、少なくとも1本は決まっていました。
と私の超能力がいっています。
2ndGKにスポルティエッロとか反則だよ!アタランタ。
そんなこんなで前半が終了。
後半に入ってもローマの攻勢は続きました。
けれど、点が入ることはなくそのまま試合終了、アタランタの勝利となりました。
全体として内容は良かったと思うのだけれど、決定力のなさに泣いたという最近のローマでは珍しいパターンの敗戦で、新感覚の悔しさがあるです。
ディバラの怪我なければ、勝てていた。
と私の超能力がいっています。
なので前述のようにディバラのアクシデントを良い方に転がせられなかったことが敗戦の大きな要因だった感じています。
またザニオーロへ2度ほどリゴーレをもらえるのではないかと思う場面がありました。
一度目は54分頃のスローインからのザニオーロとオコリのかけっこでザニオーロがペナルティ・エリア内で倒れたシーン。
ザニオーロがオコリの袖を引っ張っていたので、リゴーレはないかなとも思ったのだけれど、よく見るとオコリも左手でザニオーロのお尻付近を引っ張っている感じでした。
なので少なくとVARでの確認をして欲しいなと思いました。
ちなみにこの判定に対する抗議でモウリーニョさんは退席処分に。
もうひとつはこの場面です。
Madre de dios pic.twitter.com/yoipivfbUI
— Tiziano 🇬🇧 (@tizianocad) September 18, 2022
これは完全にリゴーレだったと思います。理由はザニオーロがブリーフをチラ見せ、略してブリチラしていたからです。
Rip. pic.twitter.com/aXncy4DMZE
— 🌱 ER Karsdorpino, Mi Mangio Un Panino. (@assromax) September 18, 2022
ご存知のように通常下着というものは隠すものであり、隠れているものです。
それが隠れていないということはあきらかに外部の人為的な力が働いている証拠です。
つまりファウルの証拠です。
と私が言うと
でもブリチラ後ザニオーロはワンテンポ遅れて、自ら倒れこんでいるように見えるが、これはダイヴではないか?
という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方ははっきり申し上げますと思慮が足りない!
良いですか、彼はアタランタの選手の手によってブリチラをしているのです!
もし自分がブリチラをしていると気付いた時、あなたはどう思いますか?
そう!
あー、恥ずかしい!穴があったら入りたい!
それです!
つまりザニオーロは反射的に穴に入ろうとしただけであって、断じてダイヴしたわけではないのです!
ブリチラ後の穴に入ろうとするのは本能!
不可抗力なのです!
よってこれはブリチラの時点でリゴーレ確定です。
けれど、私は判定に抗議するつもりはないです。
なぜなら
残念ながらオリンピックが汚職で成り立っているように、政治が国民の味方ではなく選挙に協力してくれる団体の味方であるように、判定というもの公正なものではなく、不公正なものである。少なくともローマにとっては。
と私の超能力が告げたからです。
ローマのマイナスなこと全般に働く私の超能力にそう告げられては、もうそういうものだと思って受け入れて生きていくしかないです。
それに清濁併せ呑む事が生きていくうえで大事だと思うので。
なお、モウリーニョさんはリゴーレが与えられなかった事に関して試合後に
「私は何故ザニオーロにリゴーレを与えなかったのかキッフィ主審に尋ねた。彼に選手が地面に倒れなければ、リゴーレを与えるのは不可能かどうか尋ねた。彼は私に答えなかった。彼のオブザーバは私に基準に従いきちんと答えてくれたよ。答えないという答えをね。」
と述べています。
選手個々の話をするとこの日のスモーリングは素晴らしかったと思います。相変わらずクリーンでかつ鉄壁という完璧な守備だったと思います。
それから途中出場のザレフスキ、ショムロドフへのスルー・パスが素晴らしかったです。ザレフスキはスルー・パスが得意な印象があって、それはスピナッツォーラにはない武器だなと感じました。
ベロッティはプレッシングへの意識が高そうなのと身体を張ったポスト・プレイが得意そうです。
ショムロドフは相変わらず短い時間でもインパクトを残すのがお上手。この日も存在感が抜群でした。
皆、良かっただけに決定力のなさが悔やまれます。
これまでのローマは内容は悪かったけれどなんか勝てた
というのは記憶にあるけれど、内容は良かったけど負けたというのは記憶になくて少々戸惑っています。
あぁ、そういう事もあるんだ、勝点1くらいくれないかなという感じ。
内容+アタランタのイエロー・カード7枚でローマの勝ちでどう?ダメ?
あわせ技一本みたいな感じで。
ダメ?
みたいな。
なんだか本当は勝っているのではないかな。
本当に負けなの?
本当?
という気持ちが強いです。
いずれにせよこ敗戦でまた一歩、最低限のノルマが遠のきました。
あいたたたです。
スクデット遠いですね。
あいたたたです。
本当に負けちゃったのかなぁ。
実感が湧かないな。
本当はやっぱり勝ってたりして。
えっ、このなんともいえない気持ちでインターナショナル・ブレイクに突入ですって?
それはなんとも
あいたたた。
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