セリエA第11節 ローマ対ナポリ戦
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— AS Roma (@OfficialASRoma) October 23, 2022
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試合の感想
キック・オフ前にはこの前の水曜日にクリストフォロ・コロンボ通りにて23歳のキアラ・シルヴェストリさんの飲酒運転により歩道を歩いていたCorriere della Seraの記者達であるパオラ・ディ・カーロさんとルーカ・ヴァルディセッリさんのご子息18歳のフランチェスコ・ヴァルディセッリ君が亡くなった事を受けて偲ぶ場面がありました。
Nettamente il migliore in campo. Ciao Francesco 🙏♥️ pic.twitter.com/mgoPiiQJ1V
— Angelo Mangiante (@angelomangiante) October 23, 2022
またこの試合では胃腸炎によりザレフスキが欠場となりました。
試合はというと首位、それも得点力抜群のナポリ相手に守備は物凄く良かったと思います。
ルイ・パトリシオは昨季のようなハイ・パフォーマンスを見せてくれたし、スモーリングもほぼ鉄壁でした。
失点に絡んでしまったけれど私的にはスモーリングのミスというよりかは決めたオシメンが凄かったという印象です。
ただ失点してしまったせいで引き分けに持ち込めなかったのは非常に痛かったです。
というのもOptaによればこの試合ローマはセリエAで2015年12月のアウェイでのナポリ戦以来となる枠内シュート0に終わったので、0-0の引き分けが精一杯の結果だったからです。
見ていて思ったのはロング・ボール蹴るだけでローマ攻撃の形が全くないということです。
そのことはサンプドリア戦から、いえもう少し前からうすうす分かっていたのだけれど今日はっきり認識しました。
そして私は気付いてしまいました。
ローマのカルチョ、カンブリア紀!(泣)
と。
ローマの攻撃は基本ロング・ボールを蹴るだけなので、その先で何かがおこらないと何にもならない、いちかばちか戦術のように見えました。
けれど、エイブラハムは身長は高いけれど競り合いはそれほど強くないし、ロング・ボールも狙いを定めて蹴るというよりか安全第一でとりあえず蹴るとという感じなので相手にしたらそれほど怖くないと思います。
そうなると後はセット・プレイで点をとれなければ、どんなに頑張っても引き分けが精一杯になってしまうと思います。
私は今までローマの得点期待値はセリエAでも1位か2位だから、決定力さえあれば何の問題もないと得点期待値に縋っていたのだけれど、その私の思いをナポリはものの見事に踏みにじっていきました。
ロング・ボール蹴るだけでローマ攻撃の形が全くない?なはは、そんなまさかこの得点期待値見よ!
と強がっていた私に枠内シュート0という形で
君達のカルチョは古い、古すぎる!まるでカンブリア紀!失点すれば成す術なし!
という現実をまざまざと突きつけるナポリヒドイ。
ならばこちらはファイヤー・フォーメーションです!
と次々とFW達を投入したのに見事不発。
拳銃で言うところの玉詰まりを起こし、普段の手入れ不足を露呈。
慣れないことを急にしても上手くはいかないという無慈悲を突きつける現実ヒドイ。
でもでも、クヴァラドーナことクヴァラツケリアは完全に封じ込めました!
と言ってみた所でオシメンを突きつけてくるナポリ、やっぱりヒドイ。
モウリーニョさんはスパッレッティさんに負けなしという唯一の希望のデータをここで打ち破ってくるスパッレッティさんもヒドイ。
この試合で実感したことはカッサーノさんの言葉でローマのカルチョも進化が必要なのかなと思いました。
彼の言う進化が具体的に何を指すのかは分からないけれど、もう少しボールを繋いで相手を崩すことを意識する、ロング・ボール以外の攻撃の形を作っても良いのかもと思いました。
今のやり方だと失点してしまうと詰んでしまう感じがひしひしとするし、守備でのミスは致命傷になりやすいけれど、攻撃のミスは致命傷になりくいし、攻撃は最大の防御とも言うのでもう少し攻撃に比重を置いてもよい気がします。
まぁ、でもクヴァラツケリアも消して、あんなに守備を頑張っていたローマに平然とオシメンを突きつけてくるナポリが一番ヒドイですね。
あーあ、せっかくローマ頑張ってたのに!
勝たせてなんて言ってないよ?引き分けでお願いします!って言っただけだよ?
完全にナポリも
しょうがない、じゃ、引き分けで手を打ってやるか。
って雰囲気だしていたではないですか!
それを貴方ったら空気を読まずに!
君、モテないよ?
日本だったら空気を読まない人、まずモテないよ?
その点ローマちゃんはモテる。
勝たせてなんていいません。引き分けでお願いします!
だなんて謙虚な子、日本は大好きだもん!
あぁ、ローマちゃん可愛い!
守備に一所懸命になってたら、攻撃の仕方忘れちゃうローマちゃん、不器用で可愛い!
庇護欲をそそるです!
ナポリなんか勝手にスクデット獲ってろ!
ローマちゃんは世の殿方にちやほやされて幸せな人生送るから良いだもん!
フリードキンパパなんて2億7500万ユーロの負債の早期返済の内、1億ユーロも自腹きってくれるんだもん!
日本に遊びにいったら、トヨタが、横浜Fマリノスが、名古屋グランパスが接待してくれるんだもん!
なんかしらんけど、日本でファン・クラブとかできてて、マジうけんだけど。
ローマちゃんのこと好きすぎでしょ!
あー、ローマちゃんモテすぎてつれーわ!
誰かさんと違ってモテすぎてつれーわ!
もうセリエA飽きたからUEL優勝して、UCL出場権とっちゃお!
ローマちゃんがお願いしたら、ルドゴレツもヘルシンキも空気読んで負けてくれるでしょ!
誰かさんと違って!
こっちはセリエAとか片手間なんよ。モテすぎて忙しいから!
ナポリもローマちゃんに相手して欲しかったら、UCLのタイトルでも手土産にとってこい!
いっとくけどあんたんとこ監督、ローマちゃんのお下がりだから!
しかも3番煎じだから!
もう味なんてでないから!ほぼ白湯だから!
ナポリのバーカ!
バーカ!
というわけで私からの全力の負け犬の遠吠えでした。ナポリ・ファンの皆様お納めください。
狼司書さま、お疲れ様です。
返信削除ナポリはCLでも結果を残しているので、ここ近年のイタリアの中でも本当に強いチームになっているんだと思います。
そんなチームにホームにも関わらずまさに力負けしているローマ。まだまだまだ未熟なんだと痛感しました。
(短期の結果に一喜一憂してる自分がいうのは全く説得力にかけますが)怪我人などは言い訳にせず、チームとして負けたことをしっかり受け止めて、前に進んで欲しいです
。(口惜しーですけど!!)
ぼくは、たとえローマが破産しようが、日本遠征をドタキャンしようが、ラツィ○にボロ負け···したらわからないけど、なんだかんだでローマを一生応援するというか、そういうにかかっているので···
早めに結果出してね
もこもんさん、こんばんは。コメントありがとうございす。
削除>そんなチームにホームにも関わらずまさに力負けしているローマ。まだまだまだ未熟なんだと痛感しました。
私的にはそれを元ローマの監督さんに痛感させられたというのが悔しさを倍増させられるです。なんだが近年はナポリに力関係で上を行かれている感じもするし口惜しーです。
>なんだかんだでローマを一生応援するというか、そういうにかかっているので···
早めに結果出してね
私も同じ想いです。結果を出せるだけの要素は揃っていると思うので頑張って欲しいです。