ローマのUEFAリストを巡る一騒動、その詳細

 

ローマはUELのグループ・ステージのLista Aの登録選手から最大3名まで変更可能なUELの決勝トーナメントに向けたUEFAリストを公式発表し、それは以下のような物でした。


グループ・ステージのLista Aの登録選手からの変更点は

out

ビニャ

ショムロドフ

in

ワイナルドゥム

ディエゴ・ジョレンテ

ソルバッケン

となりました。

なおザニオーロが登録されているけれど、Sky SportによるとトリゴリアからはこれはローマがFFPの違反でUEFAと結んだ和解協定にある制限(おおかみ司書注:新たに登録される選手と登録外になる選手のコストの差額、List A Balanceが黒字でなければ、新たな選手登録はできないという制限)に照らし合わせると、彼を除外することに意味がなかったからであり、彼の登録はあくまで形式的なものすぎないと説明される。彼はローマのテクニカル・プロジェクトから外れたままとのことです。


ところがその後ローマはUEFAリストを修正し、修正後のリストからはソルバッケンの名前が消えていました。


その理由についてSky Sportによるとローマは金曜日の夜にリストをUEFAに伝え、 それにはソルバッケンが含まれていたが、和解協定に関してローマが維持すべき制限についてUEFAが行ったチェックの後、クラブとUEFAとの間で解釈の違いが明らかになり、UEFAは制限の範囲に収まるように選手のカットを求めた。カットの対象となるのは新たに登録されたワイナルドゥム、ディエゴ・ジョレンテ、ソルバッケンの3選手だけだったとのことです。なのでローマはメンバー構成を鑑み、消去法でソルバッケンをカットしたようです。


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