ローマ、ユーヴェのキャピタルゲイン事件への関与を疑われる

 

近年ユヴェントゥスの経営陣が主役を演じてきたであろう疑惑を持たれる会計の不正に関する稼ぎに対してとキャピタルゲインに関する訴訟の動向の端に、今朝(現地時間3月31日)、La Repubblica紙は2019年6月にローマとユヴェントゥスが関与したメルカートのオペレーションの正常性を検証すべくローマ検察庁も調査を開始したと報じた。つまりレオナルド・スピナッツォーラとルーカ・ペッレグリーニ間のビアンコネーリに有利な差額を伴うトレードのことだ。

調査はジャッロロッソのクラブも会計の不正行為を犯したかどうかの検証が狙いであろう。

そしてジャッロロッサのクラブがここ数時間で猛烈に反発したのはこの側面についてだ。

実際、トリゴリアでは証券取引所からの上場廃止の際に、財務警察、FIGC内のプロサッカークラブ監査委員会(COVISOC)、イタリア証券取引委員会らがメルカートのオペレーションを含む、クラブの過去のバランス・シート(会計)のデータをすべて検証し、スピナッツォーラとルーカ・ペッレグリーニの取引も絶対的な正規かつ合法のお墨付きを伴うと評価したため、この件に関して何の懸念も必要ないのである。

したがって、当然のこととしてジャッロロッソのクラブはクラブがFIGC検察による調査の対象になったことがないことも考慮して、キャピタルゲインの動向やマスメディアの影響でもう議論の対象にされるべきではないと考えている。さらにこれ以外のビアンコネーリとのオペレーションはないため、ジャッロロッシが潜在的にビアンコネーリが他のクラブ達と体系的な手法で設立しただろういわゆるパートナーシップに関する動向に関連付けることもできないだろう。

報じれた事実に関しては別のオーナーや別の経営陣に行き当たるが、ローマはこの件に関するいかなる推論も、またさらなる中傷も拒否するだろう。

RETESPORT


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