CEO兼GM?ローマのGM二人になったけれど片方消されちゃうの?

 

ローマは関係を終了したピエトロ・ベラルディさんの後任としてクラブの新たなCEO兼ジェネラル・マネージャーにリナ・スルクさんを任命したことを公式発表しました。

私はこれを知った時に思いました。

ローマのCEO兼ジェネラル・マネージャー(GM)?GM二人になったけれど片方消されちゃうの?

とね。

そう、ローマにはもう1人GMいるのです。

それはエンソ・フェルナンデスをプレミアリーグ史上最高額の移籍金1億2100万ユーロでチェルシーに売却したことで話題になったあのベンフィカからヘッド・ハンティングしてきたポルトガル人のティアゴ・ピントさんです。

クラブにGMが二人、役割がかぶりますよね?これってティアゴ・ピントさんが首になってしまうのでは?リストラこわーい!

私はそう心配していたのだけれど、どうやらそれは杞憂だったようです。

Retesportによると

トリゴリアから学んだ事に基づくとティアゴ・ピントさん最初からずっと‘フットボール・ジェネラル・マネージャー’、早い話が1stチームの活動とクラブのフットボール・エリアの他のすべての部門の連動に関する特定の権限をもつ、スポーツ・エリアのジェネラル・ダイレクターに任命されていた。

リナ・スルクさんは明らかにピントさんよりも上位の地位にあり、実際、クラブのヒエラルキー構造においてフリードキン会長のすぐ下の職務と特定の権限を引き受け、したがってポルトガル人幹部の権限の重複、あるいは縮小なしに、彼女がクラブの戦略展開のあらゆる面で協力するティアゴ・ピントさんよりも上にもいる。

とのことです。

端的にいうとピントさんはスポーツ面のジェネラル・マネージャーでスルクさんはピントさんの上司かつスポーツ面以外、経営面とか?のジェネラル・マネージャーということでしょうか?

なんにせよ、ピントさんの地位は守られれそうで良かったです。

ちなみにローマが前CEOのピエトロ・ベラルディさんと関係を終了した理由はローマ検察庁がキャピタルゲイン事件で開始した捜査とはまったく関係なく、フリードキンさんとの意見の相違であると複数紙が報じています。


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