ローマ、インテル、ミランのモラタを巡る三つ巴

 

【インタビュー】「ローマはモウリーニョの下で欧州の重要なクラブに戻った」伊解説陣ストラマッチョーニ氏が語る…アタランタの“今夏のビッグディール”とは? | セリエA


UEFAはローマが2022年の会計年度について和解協定の基準を完全に遵守したことを公式発表しました。私はこれを知って、実はこれが達成できていたのだと思っていたのだけれど、よく考えたら2022年の会計年度って2021年7月1日~2022年6月30日までの期間のことだから、今夏のこととは無関係でした。残念。

プレシーズン初の親善試合、対ボレアーレ戦が行われました。以下試合のハイライト映像と試合の結果及びメンバー表です。なおこの試合は無観客&TV放送なしでメディアへのみ公開されたそうです。


ROMA-BOREALE 4-0 (24' Pagano, 40' Solbakken, 46' El Shaarawy, 65' Aouar)

ROMA (3-4-2-1): Boer (34'Svilar); Karsdorp, Mancini, Llorente (49' Golic); Zalewski, Pagano, Matic, El Shaarawy; Dybala (34' Solbakken), Aouar; Belotti.
A disp.:
All. José Mourinho

BOREALE (5-4-1): Corriere; Barbarisi, Buccioni, Pesciallo, Massimiani, Casavecchia; Amico, Bergamini, Damiani, Petrini; Toscano.
A disp.: Barbarella, Cannillo, Caselli, Coticoni, Di Giannantonio, Maurizi, Muratore, Palladino, Palluzzi, Pascucci, Pasquire, Rebecchioni, Savoia, Santarelli.
All. Mirko Granieri


Arbitro: Walter Crea

Ammonizioni: Llorente (ROM)


ディバラの生まれ故郷、アルゼンチンのコルドバ州のラグナ・ラルガに彼を記念すべくアーティストのNiguanaさんが新たな壁画を作成しました。


移籍情報

イギリスinews.co.ukによるとフラムはニューキャッスルが他の選手に注意を向けているので3000万ポンドのローマのDFイバニェスをターゲットにしている。そのブラジル人CBはニューカッスルに売り込まれているがエディ・ハウ監督はクリスタル・パレスのヨアヒム・アンデルセンの獲得を優先している。イバニェスはローマで一貫性のあるパフォーマンスを見せている、協力で、よくモウリーニョさんに使われている技術に長けたCBだ。だが彼の株はファン達によって酷評される彼を見た昨シーズンのローマ・デルビー以来下がっており、ローマは適切なオファーがあれば売却するだろうとのことです。

Il Tempoの記者、フィリッポ・ビアフォラさんのTwitterによるとクリステンセンの到着はカルスドルプへの扉を閉める。ローマは今夏のメルカート中に(チェリキではなく)彼を売りたい。その決断は選手とその代理人に伝えられた。フランス及びサウジアラビアのクラブとの最初のコンタクトが進行中とのことです。

La Repubblicaによるとイバニェス、カルスドルプ、スピナッツォーラは正式にメルカートに出されているが、まだ具体的なオファーは届いていない。カルスドルプはフランスとアル・シャバブからいくつかの関心の表明を受け取った。ジャッロロッシは1000万ユーロを要求するが、800万ユーロで彼を売り、600万ユーロでも彼を売るだろう。イバニェスについても似たような状況で値札は3500万ユーロ。割引で3000万ユーロ、混ぜものなしで2500万ユーロだ。一方スピナッツォーラは値札とクラブのバランス・シートにかなりの負担となる給与があり、アル・シャバブは700万ユーロを約束する(だが約束を守っていない)とのことです。

Il Tempoの記者、フィリッポ・ビアフォラさんのTwitterによるとローマはレイノルズについてのウェステルローからの350万ユーロ+将来の再販の20%というオファーを断った。その額はほぼ700万ユーロを費やして獲得した選手にとって不十分だとのことです。

トルコ人ジャーナリストのErdal BozkurtさんのTwitterによるとローマは17歳のトルコ人MFエフェ・アクマンについてガラタサライへ500万ユーロのオファーをしたが、ガラタサライは不十分としてこれを断ったとのことです。

Sky Sportによるとアトレティコ・マドリードはモラタを売ることもレンタルすることも望まず契約解除条項額は支払われた場合のみ彼を手放すことをしいられるだろう。その額についてアトレティコは2100万ユーロと主張し、選手の代理人達は1000万〜1200万ユーロと考えている。ローマはこれを明確にすべく来週選手の代理人達と会う可能性がある。もし契約解除条項が代理人達の言う通りなら、ローマはモラタの獲得を試み得るとのことです。

Sky Sportの記者、アンジェロ・マンジャンテさんのTwitterによると水面下の取り組みの2ヶ月。今モラタについて決定的な段階に入る。エイブラハムは9ヶ月のout。ベロッティはセリエA0得点。ローマは2人のFWを望む(スカマッカはすでに合意がある)。彼を待つディバラのように、モラタはローマで再起したい。モウリーニョさんはそれを願い、当事者達は仕事にとのことです。

ジャーナリストのニコロ・スキラさんのTwitterによるとモラタはイタリアに戻りたい。ローマは彼の代理人と交渉を開き、2027年まで(年俸450万ユーロ)の契約をオファーしている。モウリーニョさんはローマ加入を説得すべく既に選手に電話している。数日中にアトレティオ・マドリードとの会談が予想されるとのことです。

ディ・マルツィオさんによるとインテルのFWの補強リストにはバログン、エンゾラ、タレミ、モラタがあるが後者二人についてはローマとミランとの強豪があるとのことです。

フェンミニーレ情報

数日前にローマはクラウディア・チコッティとの契約を2024年6月30日まで更新したことを公式発表しました。

 

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