【没収試合】ローマ、またやらかす【不戦敗】

 

2度あることは3度あるとはよく言ったものです。

過去に以下のような選手登録のミスや6人交代のミスを起こしてきたローマ。

前代未聞の6人交代の“大失態”。格下に屈したローマの「クレイジーな夜」にサポも激怒!「どん底まで落ちた…」


どうやら3度目が起きてしまったようです。

今回舞台となったのはプリマヴェーラ(U-19)のリーグ戦第2節ローマが3-5で勝利したアウェイでのエンポリ戦です。

報道によると無事勝利を収めたローマだったけれど、試合後エンポリがローマの選手起用に違反があったとして訴えたところ、スポーツ・ジャッジのアレッサンドロ・ザンポーネさんがこの訴えを認め、当該試合は没収試合であると認定したとのことです。

これによりこの試合はローマの不戦敗となり、エンポリの3-0での勝利となりました。

ローマの違反と認定されたのはプリマヴェーラのフオリクオータの規則、いわゆるオーヴァーエイジの規則です。

今季のプリマーヴェーラは2005年1月1日以降に生まれ、15歳の誕生日を迎えた選手に出場資格があり、フオリクオータとしては

2004年生まれの選手6名と年齢制限のないフオリクオータ選手1名

合計7名をピッチ上で同時に起用できます。

ローマはこの試合

パガーノ、ピシッリ、ケラミティス、ケスティ、ダレッシオ、ケルビーニ

の2004年生まれの選手6名と年齢制限のないフオリクオータ選手として2003年生まれの

ルアキマ

を起用して試合をスタートしました。

そしてローマは前半の27分に3枚交代を行い、その中でルアキマに代えてヴェトカルを投入しました。

ヴェトカルは2004年生まれでピッチ上には7名の2004年生まれの選手が同時起用された状態・・・・・・・。

これがアウトと認定されました。

ローマとしては

年齢制限のないフオリクオータ選手ということは2004年生まれの選手も含まれる

年齢制限のないフオリクオータ選手の枠で2003年生まれのルアキマと2004年生まれのヴェトカルの交代も可能

と規則を解釈していたのだけれど実際は

2004年生まれの選手6名と(2004年生まれを除いて)年齢制限のないフオリクオータ選手1名

という規則だったようです。

Corriere dello Sportによるとローマはこの認定に物凄く怒っているそうで異議申し立てをするつもりだそうです。


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