UEL Gruppo G シェリフ対ローマ
試合の感想
ヨーロッパの大会の初戦ではいつも苦労している印象のある近年のローマ。
しかもシェリフはプレッシングの強度高めで試合に入った感じでした。
それ、ローマの苦手なやつだからやめたげて!
と私は思いました。
案の定パスがずれたりしてビルド・アップに苦しむローマ。
試合はシェリフ・ペース。
私の直感が告げます。
ローマが失点する!
けれど今季のローマは一味違いました。
何と失点しなかったのです。
なんかわからないけれど、耐えきっちゃったです。
しかも、なんかわからないまま先制点まで取ってしまう始末。
ほう、これが強さか。
もう感嘆するしかないのですよ。
かつてボーデ/グリムトに完膚なきまで叩きのめされたあのよわよわローマはいませんでした。
そこにいたのはつよつよローマでした。
今から当たり前のことを言わせてもらいますね。
ディバラとルカクがすごい!
やっぱりすごい!
というかルカク。
ルカクというだけあって格が違う!
もう性格面に難があるとかどうでも良いのです。
むしろ性格面に難があって当然です。
これで性格面まで良かったら逆に怪しい!
ルカクはこれで2試合連続ゴール。
UELに限ると12試合連続ゴールを達成。
ヤバすぎだよ!
ルカクの性格面に難があって安心しました。
そのおかげでルカクも人間なんだと安心できるのですから。
それに比べてディバラときたら。
性格面にも難がないとか。
人間じゃないの隠す気ゼロではないですか。
人間は得体の知れないものに恐怖を抱いてしまうのですよ?
少しはルカクを見習って欲しいものです。
つまり性格に難あるルカク最高!!!
選手層が厚くなった1番の利点はクリスタンテを一列前で使えるようになったことかも知れないとエンポリ戦とこの試合を見て思いました。
クリスタンテは器用だから何でもできてしまうけれど、チャンスや得点への関与の高さを見ていると今の位置がベスト・ポジションだと思います。
今のところレナト・サンチェス、クリスタンテ、パレデスの中盤3枚が1番良さそうだけれど、レナト・サンチェスはフィジカル・コンディションが……。
今日も途中交代してしまいました……。
まるで漫画の『キャプテン翼』にでてくる三杉淳君のようです。
短い出場時間でも1回か、2回は目を引くプレイを見せてくれるだけに残念です。
まぁ、三杉淳君好きだけれど。
Sky Sportによるとモウリーニョさんは試合後に
レナト・サンチェスは常にリスクに晒されることになるだろう、それは理解するのが難しく、我々は理解するのに苦労しているところだ。試合前は大丈夫だったのだが、試合中に彼は何かを感じてやめざるを得なかった。
と述べたとのこと。
彼のフィジカル・コンディションへの懸念は獲得前から言われていたことだけれど、なんとか原因を究明してほしいです。
元気いっぱいにフル出場する彼が見たいです。
UEFAの公式サイトで確認すると結局ローマの先制点はパレデスではなく、キキのオウン・ゴールとなったようです。
残念。
それにしてもパレデスは立派になってしまって、まぁ。
私はまだ最初にローマに来た時の若い頃の彼のイメージが強いのだけれど、今や世界王者ですからね。
時が経つのが早い。
本当に早い。
右見て左見たら私、死んでるのではないかしら?
嫌だ、死にたくない!
限られた時間、限られた命。
できるだけ多くのローマの栄光の瞬間を脳裏にやきつけたいところです。
でも今のペースでは遅すぎる。
まだ1度しか私の脳裏にやきつけていない。
脳裏のスペース余りまくり!
今季こそは、今季こそはと毎年思っているけれど、今季こそは、本当にいけるかも知れない。
そう感じた試合でした。
私が左を見てしまう前にペース・アップ頼みましたよ。
とりあえずローマ、3冠プリーズです!!!
前線と絡んでお膳立てしたりたまにデブライネみたいなダイレクトパスとかミドル決めるし、ボランチに入っても潰しが効くし、3CBの真ん中もやれるクリスタンテやばいですね笑
返信削除きんにくおかまさん、コメントありがとうございます。
返信削除クリスタンテは何気にやばいですよね。そんなに目立つタイプの選手ではないけれど、どの監督でもスタメンになるところが彼のやばさを物語っていると思います