レーガ・セリエA、またしてもローマの要望を拒否

 

再び、ローマは日程に関する問題を解決すべくレーガ・セリエA に助力を求める。ジャッロロッシは、ウディネーゼ戦の再開試合に関連した不満を述べた後、今度はアタランタ戦とコッパ・イタリア決勝にかかわる手紙を書いた。

Corriere dello Sportが報じたように、ローマの要望は二つだ。アタランタとの試合を月曜に行うこと、そしてその結果として5月16日の木曜にコッパ・イタリアの決勝を移動させることである。手紙の中で、ジャッロロッソのクラブはこう書いている。「こうした要望は来季のチャンピオンズ・リーグ出場権を目的とするこの試合の重要性からだけでなく、組織からファンまで、すべての利害関係者にとって信頼できる価値あるプロダクト構築しようとする我々の共通の目標を疑いの余地なく代表するセリエAのリーグの清廉潔白を保護し保証する必要性からも来ています。」

だが、ウディネーゼ戦の再開試合の延期の拒否の後、このケースも複雑な問題だ、というのもその試合が実際に5月13日月曜日に組まなければならない場合、コッパ・イタリア決勝も動かす必要があるだろうからだ。実際、アタランタはユーヴェ戦をその48時間後に控えており、3日間で2試合を戦うことは考えられないだろう。このためローマは木曜日への移動を求めた。

しかしそれだけではなく、首都のクラブは手紙の中で、アタランタ対フィオレンティーナの再開試合についても言及している。ジャッロロッシは「ヨーロッパの大会への出場権、そしてセリエAのリーグの清廉潔白にとって基本的な重要性を帯びる試合である」として、この試合の日程を決めるようレーガに勧告した。

ジャンルカ・ディ・マルツィオ


そしてレーガ・セリエAはローマの要望を拒否しました。日程が発表され、アタランタ対ローマ戦は5月13日ではなく、5月12日に組まれ、これにより両クラブは5月9日のUELの準決勝2nd legからわずか3日で激突することになりました。


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