セリエA第38節 エンポリ 対 ローマ


セリエA公式サイトよりMATCH REPORT(見方はコチラ)
セリエA公式YouTubeよりMATCH HIGHLIGHTS
ローマ公式Xより試合前のWarm up

試合の感想

試合開始の10分前にアラームをセットしていたのだけれど、ものの見事に寝過ごしてしまい、気づいた時には試合終了時刻を過ぎていました。

そこからまずアタランタ対トリノ戦の結果を確認して絶望。

続いてエンポリ戦の結果を確認して、うわーん(泣)という気持ちになりました。

デ・ロッシ監督の試合後のコメントを確認すると大変お怒りの様子でどうやら試合の内容も悪かったよう。

唯一の救いはこの試合に勝ってアシストしてあげたかったウディネーゼが自力で残留を勝ちとったことでしょうか。

これは本当に良かったけれど、やはり勝利でアシストもしてあげて欲しかったです。

そんなこんなで見逃し配信を視聴する気にもなれず、エンポリ戦はハイライト動画しか視聴していません。

よって試合の感想を述べることができないので、今回は予定を変更して、来季の展望というか、私が今感じていることを述べていきたいと思います。

まず今季を簡単に振り返ると

開幕前は素晴らしい陣容を揃えたと感じ、加えてモウリーニョさんの3年目の集大成ということでUCL出場圏内は確実、スクデット争いも夢ではないと思っていました。

ところが蓋を開けてみるとまさかの大不調、まさかのモウリーニョさん途中解任。

そこからデ・ロッシ監督の電撃復帰、チームを見事に立て直すも、要の連戦で息切れ。

終わってみればまたしてもUCL出場は叶わず、最近定位置と化してきた感のあるUEL出場圏内でフィニッシュ。

こんな印象です。

ローマがUCLの常連だったのも今は昔、気づけばもうずいぶんと低迷が続いています。

ローマがUCLから遠のいた1番の理由はナポリやアタランタが台頭してきたことによる競争の激化にあるのではないかと思います。

今季はナポリが低迷し、UCL出場枠も5枠まで拡大したので大チャンスだったのだけれど、まさかのボローニャ台頭もあって、そのチャンスを生かす事ができませんでした。

ここまで低迷が続くとUCLに出場するためにはフロントの体制、チーム編成、ピッチ上のパフォーマンスはもちろんのこと、日程や運、全ての要素が噛み合わないと難しいと感じています。

全ての要素の中である程度自分達でコントロールできるのがフロントの体制、チーム編成、ピッチ上のパフォーマンスであり、その中で最も重要になるのがピッチ上のパフォーマンスだと思います。

そしてピッチ上のパフォーマンスの土台となるのがフロントの体制、チーム編成。

故に最低でもフロントの体制とチーム編成が噛み合ってくれないと話にならないと思います。

が、これが噛み合うかは未知数なことだらけでさっぱりわかりません。

新たにスポーツ・ダイレクターに就任したギソルフィさんはイタリア初挑戦ということで未知数。

ローマを熟知するデ・ロッシもチームをプレシーズンから指揮するのは監督キャリアで初めてになるので未知数。

チームの陣容もレンタル組が多い事とUCLに出場できなかったことによる予算縮小で刷新されることになると思われ、未知数。

肯定的に捉えれば、可能性は無限大。伸び代しかない!

となるけれど、あの世界的名将のモウリーニョさんを持ってしてもダメだった後ではそうやすやすと肯定的にはなれないです。

来季に向けた明るい点としては今夏はFFPを遵守するためにそれほどキャピタルゲインを工面しなくてすみそうなことと、今季でUEFAリストの制限、list A balanceが終わる見込みなことくらいでしょうか?

デ・ロッシの事は信頼しているし、ローマを立て直すのはデ・ロッシしかいないと思ってはいるけれど、長年の低迷のせいで不安が拭えないのがもどかしいです。

ただ不安を拭うための目安、全てが噛み合っているかどうかの目安になりそうなのは見つけました。

それがこちらのおしょうさんのポストです。

これを見るとどの時期に勝点63に到達できるかが目安になりそうです。

63に到達するのが早ければ早いほど全てが噛み合っていると言えると思います。 

できれば、来季は21節で到達してもらいたいです。

フリードキン親子よ、凸であれ。ギソルフィさんよ凹であれ。デ・ロッシよ、えーっと、なんでしょう?

□?

ともかく成功のラスト・ピースであれ!


コメント

  1. おおかみ司書さんこんにちは。お久しぶりです。
    結局6位フィニッシュでしたね。でも来シーズンはきっとやってくれると思います!
    まず開幕からスヴィラルがゴールを守ってくれるのは大きいのではないでしょうか。
    そしてFFPを気にしなくていいのが良いですね! もう売りたくない選手を売らなくてもいいし、今までよりは自由にお金を使えるはずなので、デ・ロッシの希望する選手を獲得してあげてほしいと思います。
    もちろんディバラやルカクの獲得は素晴らしかったですが、モウリーニョさんの時はどうしてもそれ以外ではお茶を濁してる感があったので...。
    というわけで来季はローマがイタリアのレヴァークーゼンになる事間違いなしだと思います。ELの準決勝で負けたのも同じですし。
    やったー! 無敗優勝だ!

    返信削除
    返信
    1. にょろろさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。

      確かに!開幕からスヴィラルがいるのは大きそうなのです!やったー!それにFFPのこともデ・ロッシへの追い風になりそうです!これまたやったー!

      >お茶を濁してる感

      私は新加入選手全員に期待していたのだけれど、結果的にはそうなってしまいましたね。残念です。ギソルフィさんには目玉補強以外でもお茶を濁さないように頑張ってもらいたいです。

      無敗優勝!にょろろさんのお墨つききたー!これは勝ち確定なのです。やったー!デ・ロッシならきっとやってくれるはず!

      削除

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