カラフィオーリのアーセナル移籍で法廷闘争の兆し

 

元ローマのカラフィオーリがボローニャからアーセナルに移籍することでローマもお金を得るとIl Romanistaが報じました。その理屈は以下のようになるそうです。

①2022年にローマはおよそ150万ユーロ+将来の再販の際の40%でカラフィオーリをバーゼルに売却

②2023年にバーゼルはおよそ400万ユーロ+将来の再販の際の50%でカラフィオーリをボローニャに売却し、ほぼ400万ユーロの40%をローマに支払う。

③現在カラフィオーリはボローニャからおよそ5000万ユーロでアーセナルに行こうとしており、実現すればそのお金の50%、およそ2500万ユーロがバーゼルに支払われる。

④①の将来の再販の際の40%は400万ユーロだけでなく、③のおよそ2500万ユーロからも支払われる。つまり①の将来の再販の際の40%は400万ユーロ(固定金額部分)+2500万ユーロ(ボーナス部分)の40%と計算される。

⑤固定金額部分(400万ユーロ)の40%、およそ200万ユーロは前述のようにすでにバーゼルからローマに支払われており、不足しているボーナス部分(2500万ユーロ)の支払い金額は様々な手数料を差し引いておよそ800万ユーロになるはず。


よってカラフィオーリのアーセナル移籍によってローマにもおよそ800万ユーロが入る見込みとのことです。

ただGazzetta.itによるとローマはバーゼルに800万ユーロを主張するも、バーゼル側は将来の再販の際の40%は、ほぼ400万ユーロの40%、150万ユーロ強が支払われた②の段階で終わったと考えており、支払いの有無を巡って法廷闘争の兆しがあるそうです。ちなみにGazzetta.itはカラフィオーリのアーセナル行きの移籍金はおよそ4500万ユーロでバーゼルが受け取るお金はおよそ2250万ユーロと見ていました。

またカラフィオーリに関してはこんな話題も

 

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