1stチームから外されたザレフスキ、その理由は?

 

ガラタサライ行きが噂されていたザレフスキだけれど、最終的のローマ残留が決まりました。しかしこれによって彼はチームから外されたと報じられており、選手の代理人の一人であるジョヴァンニ・フェッロさんもSport.plに対し、彼がローマの1stチームから外されていることを認めるコメントをしました。

1stチームから外された経緯についてLa Gazzetta dello Sportの報道をまとめると

1.ローマはザレフスキとの契約更新に向けてユーヴェ戦の前に彼の代理人にコンタクト。トリゴリアから漏れ出た話によると彼の現行の35万ユーロの年俸に比べると多額の契約更新交渉になる。

2.ザレフスキはポーランド代表で忙しかったので、契約更新問題をstand-by状態にした。

3.代表から戻り、同じくクラブの情報によれば、彼は6月にフリー・エージェントででていく意思の感じを与えながら契約更新を拒否。そうしている間にガラタサライのオファーが到着。

4.ローマはガラタサライと1100万ユーロ+ボーナスと将来の再販の歩合で合意、選手には年俸250万ユーロが用意され、当初一転する前には選手も受け入れていた。

5.ローマは移籍に備えて彼を全体練習には参加させず、選手の決定的な返答を持つ。

6.返答が来て、ローマは1stチームから彼を外すことを決断

とのことで現時点ではこのまま契約満了までチームから外れたままになりそうとしていました。


ちなみにガラタサライ行き破談までの流れについてIl Tempoの報道をまとめると

1.週の初めにザレフスキが年俸およそ200万ユーロ+ボーナスという提案を受け入れていたため、ガラタサライはローマと交渉すべくローマの街に行く。

2.トリゴリアからの高い要求を踏まえ、ここ数週間でザレフスキに契約更新のオファーをしていたギソルフィさん&スルクさんのデュオを満足させるべく、ガラタサライは選手への契約のオファー額を引き下げ、交渉に少なからず混乱を生む。

3.1100万ユーロ+ボーナスでクラブ間合意も、そうしている間にザレフスキが考えを変える。

4.ガラタサライは年俸275万ユーロまで引き上げ、ザレフスキの説得を試みるも十分ではなかった。トルコの情報源たちは彼の要求は年俸320万ユーロ+ボーナスと1500万ユーロの契約解除条項と明らかにしている。

とのことです。

ただディ・マルツィオさんはザレフウキは経済的な問題ではなく、ほかの選択を好みガラタサライを拒否としています。


コメント

このブログの人気の投稿

ローマ、不振の原因は内部崩壊?

ローマ、一難去ってまた一難か?

ウェスト・ハムの関心が確認された

ローマ、元アトレティコ・マドリードDFと合意

ローマ、国際的な経験を持つ4人の巨人と新たなカラフィオーリ

ローマ、まさかのダンソ獲得失敗:その理由

センセーショナルなディバラのローマ残留劇、その舞台裏