フリードキンさん、エヴァートンの買収で合意

 

まずは、ほんの少しの間(数日？)ブログの更新をお休みしようと思います。と言っておきながら昨日に続き、再び更新することについて謝罪を。一貫性がなくて申し訳ありません。

昨日のスルクCEOの辞任に続いて再び大きな出来事がありました。

エヴァートンは先ほど

ブルー・ヘブン・ホールディングスとフリードキン・グループは、ブルー・ヘブン・ホールディングスのエヴァートン・フットボール・クラブの過半数の株式の売却条件について合意に達したことを確認した。この取引はプレミアリーグ、サッカー協会、金融行動監視機構を含む規制当局の承認を条件とする

と公式発表しました。


なので、 規制当局の承認を得られれば、フリードキンさんはローマ、カンヌ、エヴァートンと三つのクラブのオーナーになることになりました。なおフリードキンさんはエヴァートン買収の後、ローマ売却に動くのではという見方もでていて、以前からサウジアラビアのローマ買収の噂も消えることなくあるので、ローマにも大きな影響があるかもしれません。



コメント

  1. 匿名2024年9月24日 0:38

    今回の騒動に嫌気が差してエヴァートン買収したみたいに見えるので、ローマちゃん売却されちゃうかもですね・・・

    返信削除
    返信
    1. おおかみ司書2024年9月24日 21:02

      匿名さん、コメントありがとうございます。

      一応フリードキンさんはローマ売却を否定する旨の声明をだしたけれど、それでも売却の可能性はあるとの報道はありました。

      削除
  2. もこもん2024年9月24日 12:17

    司書さん、お疲れ様です。
    私も一貫性がないことには自信あります！！今シーズンもう見たくないとか言ってたけど、(まだ気持ちのしこりはあるものの)取りあえず勝てばよかろうなのだ。
    オーナーにも怒りがあった一方で、冷静に考えてこんなローマに相当大規模な投資をしてくれたことに感謝してるという複雑な気持ちでしたが、そんなこと考えるのやめて、ローマが勝つ→嬉しいでいいじゃんって方にシフトしていきたいです。だから、勝てよ、ローマ！！

    返信削除
    返信
    1. おおかみ司書2024年9月24日 21:05

      もこもんさん、コメントありがとうございます。

      一貫性がないのは私だけではないようでうれしいです。

      >そんなこと考えるのやめて、ローマが勝つ→嬉しいでいいじゃんって方にシフトしていきたいです。

      私もシフトしていきたいです！

      削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

ご報告

  例えそうであったとしても私は納得できません。そこでオーナーがすべきことは間を取り持って同じ方向を向けるように努めることであって、誰かの、デ・ロッシの首を切って解決を図ろうとすることではないと思うからです。 — AS ROMA電子報告 (@asroma_dempo) September 19, 2024 ロッカーを空にして、トリゴリアにいた職員と話している時、デ・ロッシはほぼ泣きながら誰も聞きたくなかっただろう激情のフレーズを吐露した。「今度はもうローマには戻らない……。」と。 https://t.co/ht4V0s2OIW — AS ROMA電子報告 (@asroma_dempo) September 19, 2024 デ・ロッシの解任を受けてクルヴァ・スッドは 「我々の考えを主張する時がきた。クルヴァ・スッドはクルヴァ・スッド自体が試合の最初の30分間スタジアムの外にいるのを見るであろう抗議に参加することをあらゆるセクターの全てのファン達に呼びかける」 との声明を出しました。 https://t.co/EkRKXqUKXw — AS ROMA電子報告 (@asroma_dempo) September 19, 2024 Zalewskiの練習復帰 ＊2日前に代理人から要請 ＊新監督Juricの意向 ＊法的紛争回避のため、とのこと。 練習復帰の一報を知り、Zalewski側が契約延長に応じる姿勢を見せたのか…とも思っていたのだが、そうではないらしい。 今までのクラブ側の頑なな姿勢は、 いったいなんだったのか？ https://t.co/ZxIMqClFkS — La Stellata (@la_stellata_it) September 19, 2024 なぜだか分からないのだけれど、ブログを更新する気力がわいてこないので、ほんの少しの間(数日？)ブログの更新をお休みしようと思います。もし楽しみにしていてくれた方がいましたら申し訳ありません。
続きを読む

最悪の結末、リナ・スルクCEO辞任

  デ・ロッシの解任以降、彼の解任はローマのリナ・スルクCEOとの対立に原因があるのではとされ、彼女への抗議の気運が高まっていました。 先日にはトリゴリアの外に「DDRはローマのマーレ(MARE=海)、リナはローマのマーレ(MALE=悪)」と書かれたバナーが登場し 📸 GALLERY - I Romanisti al fianco di #DeRossi : gli striscioni dopo l'esonero #ASRoma https://t.co/Gn17HjNdTT — Il Romanista (@ilRomanistaweb) September 21, 2024 イタリア通信社のAdnkronosはリナ・スルクCEOと彼女の3歳と8歳の2人のお子さんに身の危険があることから、彼女らが警官の警護下に置かれたと報じていました。 そういったこともあってか、先ほどローマはリナ・スルクCEOが辞職したことを公式発表しました。 Nota del Club 📄 https://t.co/poQXIS1iLR #ASRoma pic.twitter.com/J4IYqNBfbX — AS Roma (@OfficialASRoma) September 22, 2024 私的には最悪の結末を迎えてしまったと思います。真実がどこにあるのか定かではないけれど、彼女が辞任したところで、デ・ロッシが帰ってくるわけではありません。また彼女は2019年からECA(欧州クラブ協会)の執行委員会メンバーであり、そこでフリードキン親子に高く評価され、ローマのCEOを託されました。彼女はローマのユニフォームのメイン・スポンサーRiyadh Seasonの獲得に大きく貢献した言われており、ピエトララータの新スタジアム・プロジェクトにも携わったり、経営陣の刷新、職員のリストラ(解雇をめぐって訴えられたりもしているけれど)を敢行し、経営改革を推し進めている最中でした。間違いなくフリードキン親子の信頼の厚い人物だったはずです。彼女の辞任によってローマは経営計画の見直しを迫られることになるでしょう。ローマはファン達にとって大事なデ・ロッシを失い、経営にとって大事なリナ・スルクさんも失ってしまうことになってしまいました。つまり誰も幸せになっていません。フリードキン親子にはデ・ロッ
続きを読む

私はフリードキン親子に心から感謝している

  Nota del Club 📄 https://t.co/dFX1ejoWtr #ASRoma pic.twitter.com/YznjGd8pXL — AS Roma (@OfficialASRoma) September 18, 2024 リンク先を開いた時、体の芯からぞっとして鳥肌が立ちました。 このXのアカウントはローマの偽アカウントではないかと思い2度確認し、リンク先のサイトもローマの偽サイトではないかと思い2度確認しました。 このような行動をとったのは私の人生において2度目のことでした。 1度目はモウリーニョさんがローマの監督に就任した時でした。 その時は驚きとワクワクと喜びの感情が渦巻いていたけれど、今回は驚きとあらゆる不快な感情が渦巻きました。 リンク先のサイトに書いてあったものは私にはおぞまし過ぎて訳せないので下記でご確認ください。 ローマ、デ・ロッシ監督を電撃解任！6月に契約延長も開幕から4試合勝利なしで決断 私はこれまでローマのオーナーであるフリードキン親子を高く評価してきました。 その大きな理由のひとつは彼らには忍耐力があると感じていたからです。 フリードキン親子がローマのオーナーになって初めて連れてきた監督がモウリーニョさんでした。 モウリーニョさんは3年契約の最終年に途中解任されることになるのだけれど、それまでの間に幾度も成績低迷により解任の噂が流れました。 しかし、そのいずれのタイミングでもフリードキン親子はモウリーニョさんを解任することはありませんでした。 以前のオーナーなら、もしくはオーナーがフリードキン親子でなかったなら解任されていても不思議ではないと感じていた私はフリードキン親子の忍耐力に驚き、好感を抱き、高く評価してきたのです。 ここで過去を振り返ってみましょう。 昨季モウリーニョさんを途中解任したフリードキン親子は後任としてシーズン終了までの契約でデ・ロッシを選びました。 そして2024年4月18日にデ・ロッシの続投を公式発表し、同年6月25日には彼と2027年6月30日までの3年契約を結んだことを公式発表しました。 さらに今夏には1億ユーロ以上の資金を投じ、12名もの選手を獲得しチームを大刷新しました。 私はこれを見てフリードキン親子の決意を感じました。 デ・ロッシと地獄までという決意を。 なぜなら2024年4月1
続きを読む

ローマ、一難去ってまた一難か？

  ローマ加入のフンメルスが新天地で意気込む「自分が下した選択と、今ここにいられることに満足」 「モウリーニョは彼に多くを与えたが、ある意味レッテルも貼った」フィオレンティーナへ放出のローマ下部組織出身の逸材を巡り代理人 ｜ セリエA 当サイトのXより 本日投稿しました。 #ASRoma #SerieAEnilive ローマのメルカートはまだ終わらない https://t.co/WuX6HxI95z — AS ROMA電子報告 (@asroma_dempo) September 9, 2024 現役時代にドルトムントで活躍した元ポーランド代表MFヤクブ・ブワシュチコフスキと同DFウカシュ・ピシュチェクの引退試合に参加したフメルス。旧友達と再会の際にヌリ・シャシン監督にチャオ、元気？とイタリア語で問われたフメルスはチャオ、ちょっと疲れているけれど、元気だよとイタリア語で返しました。 View this post on Instagram A post shared by Borussia Dortmund (BVB) (@blackyellow) 怪我人情報 Corriere dello Sportによると内転筋の不快感により、ウクライーナ代表を離脱し、ローマに戻っているドヴブィクだが、クラブ内部では彼のジェノア戦の出場に楽観論があるとのことです。 Corriere dello Sportによるとイタリア代表の対フランス戦で途中交代を余儀なくされたペッレグリーニは実施されたMRIで筋肉に問題があることが確認された、初期情報は重傷を示さないだろうが、明らかに、次の日曜日のジェノア戦を考慮して彼は監視下に置かれる必要があるとみられ、出場は疑わしい。彼の代替としてより論理的なオプションはピジッリになるだろう。もう一つのオプションはペッレグリーニにより似ている特徴を持つバルダンツィになるだろうとのことです。
続きを読む

ローマ、国際的な経験を持つ4人の巨人と新たなカラフィオーリ

  国際的な経験を持つ4人の巨人と新たなカラフィオーリ。今、ダニエレ・デ・ロッシはとても優れた守備のCB部門を有しており、より堅固さを保証する3バック体制に移行する準備ができてる。フメルスは守備的ローテーションでエンディカ、マンチーニ、エルモソに加わる。5人目はマノラスではなく、フェデリコ・ナルディンとなるだろう。トリゴリアでの内部議論を経てそれを決定したのはデ・ロッシ自身だった。トリゴリアの皆を驚かせ、リーグ戦の最初の３節でファースト・チームに召集された欧州チャンピオンでラティーナ出身の最高の17歳だ。(右脇のマンチーニを伴う)3バックへの回帰は攻撃の自由度を増すこと可能にする。ディバラはドヴブィクと並んでポストを得ることができる一方サイドではサレマーケルスとアンヘリーニョのような二人のWGも作用する。ソウレは両方の役割をこなすことができる一方中盤ではコネのみがポストを確保した。彼の脇はクリスタンテ、ペッレグリーニ、ル・フェ、パレデスでローテーションする。 Leggo
続きを読む

ローマ、まさかの契約更新へ

イメージ
  底知れない闇…。ウルトラスとマフィア、違法活動に揺れるイタリアサッカー 今季はもう絶望的？ 欧州、期待外れのクラブ6選。あの名門、サッカー日本代表所属チームもヤバイ！？ 「マイナス面や混乱は見られなかった」就任後初黒星、それでもローマ指揮官はパフォーマンスに一定の評価「多くのポジティブなことが」 ロムルスTV(ASローマ特化型CH)さんより【徹底解説】デロッシ解任のローマ ~永遠の都に何が起こっているのか？~ 当サイトのXより Footy Headlinesがローマは我々が来季からアディダスの'Elite team'になることを確認できる最初のチームだと報じました。 'Elite team'については以下で https://t.co/Tlsjhspt6X https://t.co/AA0tjDGXyQ — AS ROMA電子報告 (@asroma_dempo) October 5, 2024   La StellataさんのXより(スレッドになっています) [ #Juric 監督 UELエルフスボリ戦試合後インタビュー] Q: 結果、内容ともに低調で、新加入選手を多く起用した前半は、チームに混乱が生じていたようでした。 あまりにもリスクが大き過ぎたのではないでしょうか？ A: あなたの試合の見解が正しいとは思わない。 ↓ pic.twitter.com/HVyFa0VeW8 — La Stellata (@la_stellata_it) October 3, 2024 イタリア代表の召集メンバーが発表され、ローマからペッレグリーニとピジッリが召集されました。ピジッリは初召集です。おめでとう！ 𝑵𝒂𝒛𝒊𝒐𝒏𝒂𝒍𝒆 🇮🇹 La lista dei 23 convocati del Ct Luciano #Spalletti per i due impegni in Nations League contro Belgio e Israele 💙 #Nazionale #Azzurri #VivoAzzurro pic.twitter.com/FMbp5Ie91e — Nazionale Italiana ⭐️⭐️⭐️⭐️ (@Azzurri) October 4, 2024 Il Tempoの
続きを読む

危険にさらされていないデ・ロッシと法廷闘争の可能性があるザレフスキ

  当サイトのXより この時は幸せで胸がいっぱいだったのに……。 https://t.co/vfcvA4HL1i — AS ROMA電子報告 (@asroma_dempo) September 17, 2024 明日、日本時間21時半キック・オフ予定の女子のUCL、 #UWCL セルヴェット戦がクラブ公式YouTubeでLive配信されるとのこと。日本から見られるかは不明だけれど、お時間ある方は是非チェックしてみてください。女子のローマには日本人が2人もいるですよ！ https://t.co/Jrd3VIiOHX — AS ROMA電子報告 (@asroma_dempo) September 17, 2024   ローマはサレマーケルスの内果骨折の手術が成功し、今後数日でリハビリのフェーズを開始することを 公式発表 しましts。 Il Tempoによるとここ10年の幾多のシーズンにおける最低のスタートを裏付けるジェノア戦の引き分けの後嵐の中にいるローマ。そしてそのむなしいデリケートな時期にフリードキン親子が上陸する。アメリカ人オーナーらは午後早くにイタリアの首都に到着し、すぐに明らかに空気は最高ではない場所、トリゴリアへ向かった。少なくとも昨日の午後デ・ロッシと対面することはなかったが、混乱を極めたメルカートとついてこない結果の後状況を分析すべく経営陣と会談した。たとえデ・ロッシのチームのパフォーマンスが間違いなくオーナーを落ち着かせることができなかったとしても、少なくともトリゴリアから漏れ伝わる限りでは普通の午後の会談だった。とはいえフリードキン親子の滞在は昨日の午後で終わるわけではなく、経営陣の後、テキサス人一家が資金と信頼を投資し、これまでのところ議論の対象になっていないように見える監督にもターンが回ってくる可能性は否定できないとのことです。 La Gazzetta dello Sportによるとデ・ロッシの立場は危険にさらされていない。監督はオーナーの最大の評価を獲得しており、12名もの新加入選手を見た今夏の手直しを経てDDRとの3年間のプロジェクトが始まったばかりであるという事実も考慮し、彼に対して最後通告はないとのことです。 Corriere dello Sportによるとサレマーケルスの酷い怪我はピッチ上でだいたい同じポジションをカバーし、故に今
続きを読む