ローマ、UEFAから300万ユーロの罰金を予期
300万ユーロの罰金。これが2023-24年度の決算に対して課されるにちがいないであろうUEFAからの制裁に関してローマが予期する金額であり、ここ数週間で承認された貸借対照表に非常にはきっりと書かれている。書類からは昨季テキサス人達が株主融資(株主ローン)でクラブに9000万ユーロを供給した事実を浮かび上がらせており、――現在の貸借対照表では支払いは1000万ユーロだが、収支改善が見込まれる年度に想定される金額によれば、これで終わってはいなかった――加えて1億1010万ユーロが資金調達のための株主に対する負債から«増資株主準備金?Riserva azionistic/aumento di Capitale»へ転換された。全体での赤字は8140万ユーロで、3億170万ユーロの総売り上げ高、3億1740万ユーロの経費、原価償却費は3810万ユーロだった。6月30日時点の連結純資産は4億770万ユーロのマイナスで、連結調整後純金融負債は4億3180万ユーロ(クラブの買収を含む合計でローマのプロジェクトに9億3600万ユーロ費やしたフリードキン親子に対する負債は2億9750万ユーロ)だった。
次にミランへレンタルに行く前に延長したエイブラハムの1年間の契約更新が確認された。それからバルダンツィ(1150万ユーロ、うち100万ユーロは代理人への手数料、エンポリは売却額と獲得金額の差額の15%を受け取る権利がある)、アンヘリーニョ(540万ユーロ、うち25万ユーロは手数料)、パレデス(360万ユーロ)のコストが明らかにされた。最後に、昨年度のキャピタルゲインの数字が公式に。イバニェスは2850万ユーロでアル・アハリに売却され(2340万ユーロのキャピタルゲイン)、ベロッティが400万ユーロのキャピタルゲインでコモへ、マティッチが200万ユーロのキャピタルゲインでレンヌに売却された。
Il Tempo
コメント
コメントを投稿