セリエA第38節、サッスオーロ対ローマ


セリエA第38節、サッスオーロ対ローマ フォーメーション

ローマは4-3-3の布陣でスタートし、サッスオーロは3-5-2も布陣でスタートしました。


得点シーンは45分、ペッレグリーニの左コーナーキックから。ペッレグリーニの蹴ったボールをミッシローリが頭でクリア。しかしボールは左サイドに流れマノラスへ。マノラスは左サイドタッチライン際からドリブルでペナルティエリア内に侵入し角度のないところからシュート。このシュートをペーゴロが弾くもボールがゴール内に飛び、結果的にペーゴロのオウンゴール判定でローマが先制しました。

試合の感想

今季最後の試合となったこの日ローマは、1971年から1979年までローマの会長を務めたガエターノ・アンツァローネさんが5月18日に亡くなったことを受けて喪章をつけてプレイしました。ちなみにローマ公式Twitterは彼の死を悼んでプロフィール画像をルペット(ルペットについて詳しくはコチラをご覧下さい)に変更しています。試合は目標を達成した同士の試合らしく終始ゆるい展開になったように思います。今季リーグ戦初先発となったスコルプスキに注目していたけれど、ミスも無く何度か好セーブも見せてくれて嬉しかったです。ゆるい展開ながらもなんだかんだで一点を守りきり勝利したことは地力の高さを感じれて微笑ましく思いました。どうせなら交代でルカ・ペッレグリーニやカルスドルプをみてみたかったけれど、ディ・フランチェスコさんは結構真剣な交代を実行し、流石プロの監督さんだなと思いました。さて今季もこの試合を持って終了となりました。トッティ引退という大きな節目を迎えた中でリーグ戦4位以内という目標を達成し、CLで準決勝に進出と思い出深いシーズンになったように思います。バカンスに行く選手とワールドカップに参加する選手に別れるけれど、怪我無く過ごしてくれることを祈ります。


コメント

  1. おおかみ司書さんこんばんは。
    最終戦を勝利で飾り、とりあえず今シーズンのローマは良い形で終えられたかなと。
    サラー、リュディガー、パレデス、そしてトッティが抜け、新戦力のカルスドルプ、シック、デフレルは怪我で使えず、監督も交代した後にチームを作り直して3位、CLもベスト4というのはほぼ最高の結果だったのではないかと思います。
    来年はスクデット、そしてCLは最低でもGS突破を目指して頑張ってほしいです!

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    1. にょろろさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
      そうですね、シーズン前はいろいろ不安があったけれど終わってみれば素敵なシーズンでしたね。
      私も来季こそはスクデット争いに絡んで欲しいです。

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