ローマ、ナインゴラン売却理由


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移籍情報

Il Messaggeroによるとモンチさんはブレーシャ所属のイタリア人MFサンドロ・トナーリ(00年生まれ、新たなピルロと目される)におよそ1000万ユーロのオファーをしているとのことです。

Il Messaggeroによるとナインゴランのインテル行きについて本人のOKがある。しかしインテルは6月30日までに少なくとも4500万ユーロのキャピタルゲインを得る必要があるので7月に入るまで動くことができないとのことです。またLa Gazzetta dello Sportによるとインテルはナインゴランについて2200万ユーロ+プリマヴェーラの選手というオファーをした。プリマヴェーラの選手の候補としてはローマは本来はトップ下だがインサイドハーフとしてブレイクしたニコロ・ザンニオーロと右SBのフェデリコ・ヴァリエッティを好む。しかしローマはナインゴランについて4000万ユーロを求めており、両者の間にはまだ大分距離がある。またローマは直接のライバルクラブに塩を送ることを望まず、国外への売却を好む。ただナインゴランとスパレッティさんの関係性、インテルとナインゴランの代理人であるベルトラミさんの良好な関係、ローマがストロートマンとナインゴランのどっちをチームに残すか問われれば、年齢(ナインゴラン30歳、ストロートマン28歳)、年俸(ナインゴラン450万ユーロ、ストロートマン320万ユーロ)、ドレッシングルームでの影響力の点からストロートマンを残すことを好むであろうことを考慮すると最終的にはインテルとローマの取引は実を結ぶような感じがするとのことです。そしてIl Tempoによるとナインゴランとローマはもはや直接対話する間柄に無い。何日もローマは彼との対話をナインゴランの代理人であるベルトラミさんを介してのみ行っている。実際、この段階で直接対話すれば激しい口論に発展する可能性があるのでそれは良い方法だ。モンチさんは昨年、ナインゴランと契約を更新した際に私生活を改め、夜遊び等を控えるなどしてプロ意識を高めることを約束したのにそれが尊重されなかったことに失望し、彼を売却する決断をした。ディ・フランチェスコさんでさえ彼の売却を止めるつもりはない。ナインゴランはピッチで全力を尽くしたが、ピッチ外では制限なしで自身を楽しみ続けた。更にローマはナインゴランが「僕にとって、サッカーは趣味に過ぎない。」と述べたことにも苛立たされた。これはローマにとって最後のいちるの望みだった。ナインゴランはまもなく話すことを決め、もはや自分がローマのプロジェクトの中心にいるとは感じないのでローマを離れるつもりであり、ローマが自身をメルカートにだしていることを明らかにするかもしれない。彼の代理人のベルトラミさんとインテルの間には原則的な合意があり、現在ローマはナインゴランの獲得には3000万~3500万ユーロ必要であると分っているインテルからの書面でのオファーを待っている。ローマはナインゴランを放出すれば、ツィエクを獲得するとみられ、ディ・フランチェスコさんはツィエクをインサイドハーフでプレイさせクライフェルトと再共演させる準備が出来ている。モンチさんは既にツィエクと5年契約での合意があり、できる限り早くアヤックスへオファーを出すとみられる。ツィエクの獲得には少なくとも3000万ユーロが必要だとみられているとのことです。なおSky Sportの番組 Calciomercato l'originale によるとローマとインテル間で実際の交渉はまだ始まっていない。インテルからの調査があったが、現時点で決着からは程遠いとのことです。

Corriere dello Sportによるとモンチさんはまもなくウンデルの年俸を実質200万ユーロに増額し、彼との契約を更新することについて議論する為、ウンデルの代理人であるラマダニさんに会うとみられる。これは彼がアーセナル、バルセロナ、モナコ、マンチェスター・シティの観察対象であり、彼らが将来獲得に動く可能性があるのでその予防策とのことです。

Corriere dello Sportによると数日中に代理人のアレッサンドロ・ルッチさんはローマと2019年で切れるフロレンツィの契約更新について議論する為会うとみられる。両者はともに歩み続けることを望んでいるがまだ数字については話していない。フロレンツィは給与増加へ加え、自身へ影響するローマのテクニカル面でのプロジェクトをより明確にしたいとのことです。

Corriere dello Sportによるとロレンツォ・ペッレグリーニは3000万ユーロの契約解除条項があるにもかかわらず、代理人のジャンピエロ・ポチェッタさんを通じてローマに残留が第一希望であることを伝えた。この理由により彼に興味を示しているユーベ等の誘惑を退けるべく条項を強化することを目的とした契約更新が予定されている。ロレンツォはクリスタンテらとのポジション争いを受け入れたとのことです。

LeggoによるとモンチさんはスポルティングCPに契約解消を申し出たポルトガル人MFウィリアン・カルヴァーリョに興味とのことです。

ディ・マルツィオさんによるとスポルティングCPとの契約を解消したことでフリートランファーで獲得可能なブルーノ・フェルナンデスにはローマだけでなくインテルもいる。インテルはここ数日で彼の代理人と会った。しかし現時点でインテルは彼についてスタンバイ状態で他の選手を追求することを好むとのことです。

ディ・マルツィオさんによると今季クロトーネにレンタルにでていたマルコ・トゥミネッロは1200万ユーロの買い戻しOPの付いたおそよ600万ユーロの完全移籍でアタランタ行きが非常に近い。ただし契約2年目開始から買い戻しOP額はことなるものになるとみられるとのことです。

スペインMundo Deportivoによるとアリソンの代理人であるゼ・マリアさんはレアル・マドリードと個人の条件面で合意に達した。レアルはローマとの合意を見出そうとするが、レアルのオファーが5500万ユーロ+500万ユーロのボーナスなのに対しローマの要求額は8000万ユーロ。アリソンの将来は彼がワールドカップでデビューする前に決められるとみられるとのことです。


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